あらすじ
『龍に恋う』シリーズの道草家守が描く、
新たなマイ・フェア・レディ物語を早くもコミカライズ!
身寄りを亡くし、絶望の淵にいた少女ローザ。
彼女はある事情で、居場所も母の遺品すらも奪われてしまった。
そこに手を差し伸べてくれたのが、美貌の貴公子アルヴィンだった――。
彼はローザに居場所と仕事を与え、貴婦人のような青いドレスを与え、そして……。
妖精の伝承が薄れた産業革命時代。
孤独な少女と銀の貴公子が、かけがえのない愛を見つける。
これは時代に忘れられた、優しいフェアリーテイル。 分冊版第1弾。
※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
感情タグBEST3
ローザ
この物語の主人公は花売りの少女ローザです。最近母親を亡くしましたが、聡明で教養のあった母親譲りの言葉遣いが気取っているという印象を与えるのか、花売りの仕事がうまくいきません。夜になっても花は売れず、雨も降ってきました。人にぶつかって売り物の花も散らばってしまい絶望的な気分になったとき、その花を拾い上げる男性がいました。この男性との出会いがいいものであって欲しいですね。
タイトルにちなんだプロローグだからなんだろうけど、男性が妖精みたいって表現されるなら一緒にいる女性も妖精みたいッて対で表現されるんじゃないかなって思ってしまいました。