あらすじ
事故から目覚めると、自分の婚約者が妹の婚約者へと変わっていたレイラ。
居場所をなくし公爵家を飛び出したレイラを待っていたのは、伝説の魔術師からの求婚で……!?
純愛? 偏愛? 執着? 歪な愛の物語、開幕――。分冊版第1弾。
※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
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公爵令嬢レイラ
この物語の主人公である公爵令嬢レイラは、婚約者である王太子ルイスとのデート中に馬に蹴られたショックで2年もの間眠っていました。目覚めたとき、王太子の婚約者は妹のローゼに変更になっていました。しかも、妹は既に王太子の子どもをみごもっているのだとか。酷い話ですね。レイラの言うとおり、彼女は目覚めないほうが幸せだったのかも。
絵がきれい
登場人物は全員美男美女できれいです。でも妹をはじめ母親や王子までもと、サイコキャラの割合が高くこの先の展開が不安です。
「馬に蹴られた」っていうのは、物理的なだけではなく妹との恋路ってこともかけているのかな?それにしても、これで何故閉じ込められているプロローグにつながるのか、まだわからないです。
この世界では、婚前交渉ありなのかな?とはいえ、お腹が目立たないうちに結婚式って言っているから、褒められたことではないんだろうけどね。
うーん・・・ヒロインが傷心なのはわかるけど、これはあまり皇太子さまを攻められないような気もするなあ・・・とはいえ、婚前交渉はいかがなものかと。