あらすじ
森茉莉の書く“シュウクリイム”、
内田百けんの書く“おかうこ”、
村上春樹の書く“オムレツ”
森見登美彦の書く“お酒” etc……
古今東西の名作に登場する美味しそうな食べものを、
食いしん坊の作者独自の目線で語るコミックエッセイ。
遠い存在だった文豪や、物語の登場人物たちが、
いつの間にか身近に感じられる名作レビューエッセイです。
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
食欲と読書欲をいっぺんに刺激するコミックエッセイ。
村上春樹さんのオムレツのオシャレさにため息がでる。
堀井和子さんのブレックファーストはとても素敵だが、いい加減な私は、作者とともに道のりの険しさ果てしなさに力尽きる。
石井好子さん群ようこさんの失敗料理、トラブルクッキングに笑ってしまう。
ナルニア国のプリンに昔読んだ本を思い出す。
そして、森見登美彦さんのお酒!黒髪の乙女のラムと偽電気ブラン!飲んでみたいなぁ~と思っていたことを思い出した。
作家さんは食べる事をなんて個性的に表現できるのだろう!
食べ物のエッセイ、小説などが好きな人はちょっと読んでみてほしいです。