【感想・ネタバレ】凡者の合奏のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

そうです。私の大好きな片岡健太さまのエッセーです。もちろん去年の発売日には手元にありました!が、エッセーの内容は書きません笑

急性声帯炎で休養中の健太さま。年内いっぱい活動休止ということで寂しい。しかし今回は精神的なものではなく一安心。

今朝 一人暮らしの長男から「熱出して食料品が底をついたから買い出しお願い」と連絡ありまして、車で往復3時間(高速道路は怖くて運転できない)の道中、sumika延々と聴きながら(時に歌いながら)、大嫌いな運転がんばりました。

そこで、私のオススメ曲をずらーーーーーーっと
勝手に紹介いたします

片想い中のあなたには
「願い」
プロポーズしようとしてるあなたは
「エンドロール」
結婚式には
「Lovers」
子どもの成長を見守るパパママには
「10時の方角」
お家 大好きなあなたには
「オレンジ」
体を酷使して働く戦士たちには
「ふっかつのじゅもん」
心が疲れてしまったあなたには
「明日晴れるさ」
振られた相手に再アタックしたいあなたには
「ソーダ」
未練タラタラなあなたには
「まいった」
都合のいい女なあなたには
「traveling」
明日 好きな子とカラオケ行くあなたには
「いいのに」
キュン不足のあなたには
「坂道、白を告げて」
サッカー少年は
「本音」
野球少年は
「Starting Over」
全学生には
「センス・オブ・ワンダー」
君の膵臓が食べたいあなたには
「ファンファーレ」または「春夏秋冬」
ぶらり途中下車の旅してるあなたには
「リトルダント」
今日 お誕生日のあなたには
「Happy birthday」
何でもない1日を大切にするあなたには
「アルル」
春には
「春風」聴いて
夏には
「Summer Vacation」聴いてタオルぶん回して
冬には
「願い」聴いて(2回目)
秋には
「木枯しに抱かれて」(これはキョンキョン)
読書大好きなあなたには
「フィクション」
私はカラオケで
「MAGIC」を熱唱します

さきほど 次男から
「YouTubeで新曲のMV解禁なってたよー」との情報を得たのでウキウキです。

それにしても健太さま。37歳とは……。
奇跡の37歳⟡.·*.かわいすぎるし愛しすぎる


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2023年12月23日

Posted by ブクログ

心の母でもあり姉でもあるお世話になっているフォロワー様、ゆーき本さんのsumikaのライブDVDのレビューがきっかけで、sumikaのコピーバンドをやっている後輩とたっぷり話をする機会が出来ました。
私が読書好きだと知った後輩が「このエッセイまじ良いんで読んで下さいよぉお!!yukimisakeちゃんも(何故か私をこう呼ぶ)絶対に得られるものあるからぁ!!」と熱苦しくLINEをくれる割に全然持ってこないので自分で借りました。

結果「得るものだらけやったわ!!」と返信をする事になったのですが、sumikaのボーカル片岡さんのエッセイです。
バンドマンのエッセイは読んだ事が無いのですが驚いたのは全く格好を付けずに赤裸々に書かれている事。
「僕は天才ではなく凡人なので、このタイトルにしました」こんなに多くのファンを魅了し続けているのにこの腰の低さ!!土下座が得意な私も叶わない!

章の始まりに楽曲の歌詞が書かれてあり、あまり詳しくなかった私はそれを読んで、なんと優しい詩を書く人なんだろうと率直に思ったのですが、本書を読むとそれも納得でした。
片岡さんのお人柄の良さが文体と内容に現れている!

少年時代の頃から丁寧に書いて下さっているのですが、てっきり幼い頃からギター離しませんでした、的な話が出てくるのかと思いきや熱しやすく冷めやすいらしい片岡さん、お父さんに教えて貰い始めたギターを途中で止めてしまいギターは埃を被る事に。
ですが彼は神から音楽をやれと言われていたのでしょう。ふとしたきっかけでもう一度再燃、そこからは軽音楽部→専門学校→バンドマンの道へ。
バンド関係については詳しく無いので、sumikaの前身であるバンドのメンバーがそれはもう入れ替わるのにビックリ。後輩に聞いた所、割と当たり前の話だそうで、では長年続いているバンドというのは相当凄い事なのでは…と読み進めて行くと。
sumika結成時の片岡さんのノートには『終の住処→sumika』とメモ書き。「夢が死ぬまで住み続けよう。血の繋がらない、愛する家族とともに。」こういう意味も込められていたのか…と久々に天を仰ぐ私。

ここからsumika2年計画のスタート。片岡さん曰く「夢の死生観」をメンバーと話し合い2年で駄目だった場合は趣味で音楽を続ける事に。
寝る間も惜しんで必死に活動するメンバーの姿に、ただただ感動。ここまで出来る夢に出会える人って一体何人いるのでしょうか。そして現在はその夢を多くの人に分け与えている片岡さん。
「この世で1番幸せな人は、お金で買えないものをたくさん持っている人なのではないかと僕は思う。」片岡さんがどれだけバンドメンバーとファンを大切にしているかが伺える一文です。

人手が足りず初回限定盤CDやライブチケットが全てのファンに行き届かない現状を嘆き「僕たちのお客さんには山を登らずに自宅でゆっくりとおにぎりを食べて味を判断してほしい」とも語る片岡さん。ここまで読むともうファンで無くともこれがポーズだけの言葉ではなく真摯な思いだと間違いなく信じられます。
それ程に真剣な言葉が優しい響きで語られているエッセイです。

sumikaがずっと人気な理由が分かった気がしました。ファンでは無くとも失いそうな熱い気持ちを思い出させてくれますし、生きていく上で大事な事を気付かせてくれる良いエッセイです。
何より片岡さんの優しくて飾らない言葉に度々泣きそうになります。
なんだか陳腐な宣伝文句のようになってしまいましたが、これが書かれたのが2022年。
2023年にお亡くなりになられた黒田さんがどれだけ片岡さんにとって大切な人かも当然書かれており、ファンの方は涙無しには読めないのではないでしょうか。

今夜は1番気に入った歌詞の『日向に湧く希望』を聞いて寝ようと思います。
(後輩から感想を語れとまた暑苦しいLINEが来ているので長い夜になりそうですが…)

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2023年10月30日

Posted by ブクログ

片岡さんがどういう人間で、どんな経験をしてきたか、身近な人のように感じることが出来ました。映画もライブも楽しみです。

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2023年06月28日

Posted by ブクログ

読み終わった今、何故かスッキリした気持ちになっているしところどころ泣いたし今からの未来を楽しみに思えてる自分がいるなと感じました。

sumikaの音楽、歌詞が好き→ライブに行く→コロナでライブに行けない→子供が産まれてライブに行けない→本に出会う→片岡さん、sumikaを知る
と言ったふうに音楽を聴いたことがあるのにも関わらずsumikaのメンバー、片岡健太という人物の詳細を知らなかったのですが、読み終えてみて納得しました。
だからsumikaの音楽は優しいのか。

決して順風満帆ではなかった軌跡を言葉で見ることが出来て微笑みながら時には涙しながら辿って来ることができた1冊でした。

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2022年11月18日

Posted by ブクログ

sumikaボーカルの片岡健太さん著
読む前に想像していた倍以上素敵な1冊でした!

この本との出会いは、sumikaが好き→本を見つける→読んでみた。という感じです。
片岡健太さん自身がとても優しい人なのだなと読んでいて感じました。それがあってこそ書ける歌詞だったり音楽があるんだと思います☺️
sumikaというグループが改めて好きになりました。

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2022年11月08日

購入済み

優しさのつまったエール本

エッセイの皮を被ったメンタルヘルス本です。
優しい人が書いた、優しい気持ちを大切にしたくなる本ですが、さすが曲の作詞をしているだけあって言葉遊びがいちいち面白い!
笑いが堪えられなくなる秀逸な言葉遊びも本書の良さですが、
sumikaができるまでの長い道のりと、sumikaができてからの苦しくも優しい思い出を読んで感動しました。。
sumikaが好きでよかったと心から感じられ、もう一段階好きが加速した自覚があります。
sumikaのボーカルが書いた本という触れ込みは全く抜きにして、曲を知らなくても絶対に楽しめる本なのでいろんな方に読んでいただきたい本です。
読んだ後は「よし、明日から頑張ろう」と前向きになれます!

#笑える #感動する #アガる

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2022年08月24日

Posted by ブクログ

読みやすくて一気に読んでしまったし片岡さんへさらに親近感が湧いてしまった

感情移入して少し泣いてしまった。好きなバンドが活動し続けてくれることに感謝して、推しは推せる時に推さないとな…って思った。

sumikaが、片岡さんが今より大好きになってしまった!

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2022年07月26日

Posted by ブクログ

sumikaを好きな人は勿論、sumikaの曲を聴いたことがある人、sumikaを知っている人にぜひ読んでもらいたい1冊。

知らなかったことが沢山あって、片岡さんが書く言葉一つひとつが優しくて刺さる。

sumikaの曲をBGMにして読んでいて、もっと愛が増しました。

loversもっと好きになったな

何よりsumikaが、片岡さんがもっともっと好きになりました

早くLIVE行きたい

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2022年07月10日

Posted by ブクログ


高校生の時
軽音楽部の新入生歓迎ライブを見た
あまりの衝撃に
勢いで
友だちも居ない軽音楽部に入部した

ケンタさんと同じ軽音楽部である

でも
それがあったから
コーチとして ケンタさんに
ギターを教わって
まだ
わんたんさん
ともさん
ケンタさんの
3人だった
BAN★BI
に出会えた
オリジナル曲を聞かせてもらったり
高校の後夜祭でのライブが楽しみで
軽音楽部もやめなかったし
音楽もより好きになった


今回本を読んで
知らなかった
ケンタさんのルーツ
sumikaの曲のルーツ
をたくさん知れて
もっともっと
好きになった
もっともっと
曲を聴きたいなって思った

ただいま、おかえり!

いつもほっこり温かい
sumikaが大好き




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2022年07月03日

Posted by ブクログ

大好きなsumikaの歴史が詰まった素敵な本でした。
終の住処がバンド名の由来であることを初めて知りました。
今苦しいと思ってることも、時が経つとそれで良かったと思えると信じて前向きになれる1冊でした。

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2024年04月07日

Posted by ブクログ

無茶苦茶ファンというわけではないのですが、本屋で見かけて気になり手に取りました。
結論から言うと、すごく良い出会いをしたと思います。今までchimeなどのアルバムを聴くことはあっても、背景に関して全く知りませんでした。
ある意味今のsumikaのリアル?が知ることができ、とても読んでいて楽しかったです。

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2024年03月11日

Posted by ブクログ

健太さんの言葉は真っ直ぐすぎて、ときどき穿った見方をしたりもしたけれど、この本で半生に触れて知らなかったことをたくさん知って、改めて信頼できる人だと確信できた。

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2022年09月29日

Posted by ブクログ

歌詞とはまた一味違う片岡健太のストレートなことばにぐっときた。そりゃあWikipediaだけじゃわからないことだらけだよな。
出てくる景色が、もしかしてあまりにも地元すぎるかもとちょっと楽しかった。

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2022年09月20日

Posted by ブクログ

アイドルっぽい雰囲気とは違ってガチのバンドマンなんだとびっくりしました。歌い続けてほしいと切に思いました。

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2022年11月23日

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