凡者の合奏

凡者の合奏

小説・文芸
2,090円 (税込)

10pt

今日本で最も優しい音楽を奏でる男の人間賛歌――。
誰よりも“普通”だった青年は、誰よりも傷つき悲しみ、そして支えられてきた。
そのすべてがアンサンブルとなり、自分を見つけていく。

「さまざまな人にとっての“sumika(住処)”のような場所になって欲しい」
バンド名の由来にもあるように、sumikaの音楽はとにかく優しく、人への愛にあふれている。
その中心にいる、すべての楽曲の作詞を手掛けるフロントマン・片岡健太。
彼の紡ぐ言葉は、人々に寄り添い、そっと背中を押してくれる。その源はどこから来ているのだろうか。
挫折の連続だった中学時代、愛する人の裏切り、度重なるメンバーの脱退、声を失った原因不明の病etc.
「人との関わりで多くの絶望を味わいました。でもそれ以上に、人との関わりに救われてきた僕は、ようやく“自分”を見つけることができました」と彼は語る。

本書は、そんな片岡健太と、彼と関わる人々との記録を綴った人間賛歌エッセイ。
オール本人書き下ろしに加えて、故郷の川崎市や思い出の地を巡った撮り下ろし写真も多数収録する。
「特別な才能があるわけじゃない」「1人では何もできない」「昔も今も常にあがいている」、
凡者・片岡健太のすべてをさらけ出した一冊。

“自分は何者でもない”と悩む人へ――。
明日からの景色が、ちょっぴり明るく見えるはず。

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凡者の合奏 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    この本を読んでsumikaのことをもっと好きになりました
    全部の出来事が今の片岡さんを形成してるんだなって
    あと、sumikaに対しての思いの強さを感じて、ライブができなくなった時壊れてしまわないか少し心配になりました
    でも、本当に辛いことも乗り越えてきた片岡さんとsumikaの皆さんなら、これからどんな壁だって乗り越えていけるんじゃないかって超勝手に思ってます!
    ひたすら何があっても応援しようって改めて思える一冊でした!
    又吉さんは気づいたsumikaの本当の名前の意味、重くて最高

    Umm聴きます

    0
    2026年08月19日

    Posted by ブクログ

    著者であるsumikaの片岡健太さんが、私たちリスナーに伝えてくれる言葉一つ一つが生まれる背景が知れる一冊。

    読んだあとはさらに、sumikaが、片岡さんが、音楽が、大好きで愛おしくなるそんな一冊です。
    1人の人間としての生き方やあり方を、等身大で曝け出してくれることが、私の背中を押してくれる、勇気をもらえる本でもあります。

    0
    2026年08月13日

    Posted by ブクログ

    sumikaのこと、片岡健太さんのことを
    知りたくて読みました。
    sumikaの音楽を聴くと温かくて優しい気持ちになる
    理由が分かった気がします。
    ずっと大好きです。

    0
    2025年10月02日

    Posted by ブクログ

    Sumikaがずっと好きで読みたいなって思って、人生で初めて読んだエッセイだった
    片岡さんの生き方や考えが素敵な歌詞を作っているなあと実感した

    0
    2025年01月29日

    Posted by ブクログ

    そうです。私の大好きな片岡健太さまのエッセーです。もちろん去年の発売日には手元にありました!が、エッセーの内容は書きません笑

    急性声帯炎で休養中の健太さま。年内いっぱい活動休止ということで寂しい。しかし今回は精神的なものではなく一安心。

    今朝 一人暮らしの長男から「熱出して食料品が底をついたから買い出しお願い」と連絡ありまして、車で往復3時間(高速道路は怖くて運転できない)の道中、sumika延々と聴きながら(時に歌いながら)、大嫌いな運転がんばりました。

    そこで、私のオススメ曲をずらーーーーーーっと
    勝手に紹介いたします

    片想い中のあなたには
    「願い」
    プロポーズしようとしてるあなたは
    「エンドロール」
    結婚式には
    「Lovers」
    子どもの成長を見守るパパママには
    「10時の方角」
    お家 大好きなあなたには
    「オレンジ」
    体を酷使して働く戦士たちには
    「ふっかつのじゅもん」
    心が疲れてしまったあなたには
    「明日晴れるさ」
    振られた相手に再アタックしたいあなたには
    「ソーダ」
    未練タラタラなあなたには
    「まいった」
    都合のいい女なあなたには
    「traveling」
    明日 好きな子とカラオケ行くあなたには
    「いいのに」
    キュン不足のあなたには
    「坂道、白を告げて」
    サッカー少年は
    「本音」
    野球少年は
    「Starting Over」
    全学生には
    「センス・オブ・ワンダー」
    君の膵臓が食べたいあなたには
    「ファンファーレ」または「春夏秋冬」
    ぶらり途中下車の旅してるあなたには
    「リトルダント」
    今日 お誕生日のあなたには
    「Happy birthday」
    何でもない1日を大切にするあなたには
    「アルル」
    春には
    「春風」聴いて
    夏には
    「Summer Vacation」聴いてタオルぶん回して
    冬には
    「願い」聴いて(2回目)
    秋には
    「木枯しに抱かれて」(これはキョンキョン)
    読書大好きなあなたには
    「フィクション」
    私はカラオケで
    「MAGIC」を熱唱します

    さきほど 次男から
    「YouTubeで新曲のMV解禁なってたよー」との情報を得たのでウキウキです。

    それにしても健太さま。37歳とは……。
    奇跡の37歳⟡.·*.かわいすぎるし愛しすぎる


    0
    2023年12月23日

    Posted by ブクログ

    心の母でもあり姉でもあるお世話になっているフォロワー様、ゆーき本さんのsumikaのライブDVDのレビューがきっかけで、sumikaのコピーバンドをやっている後輩とたっぷり話をする機会が出来ました。
    私が読書好きだと知った後輩が「このエッセイまじ良いんで読んで下さいよぉお!!yukimisakeちゃんも(何故か私をこう呼ぶ)絶対に得られるものあるからぁ!!」と熱苦しくLINEをくれる割に全然持ってこないので自分で借りました。

    結果「得るものだらけやったわ!!」と返信をする事になったのですが、sumikaのボーカル片岡さんのエッセイです。
    バンドマンのエッセイは読んだ事が無いのですが驚いたのは全く格好を付けずに赤裸々に書かれている事。
    「僕は天才ではなく凡人なので、このタイトルにしました」こんなに多くのファンを魅了し続けているのにこの腰の低さ!!土下座が得意な私も叶わない!

    章の始まりに楽曲の歌詞が書かれてあり、あまり詳しくなかった私はそれを読んで、なんと優しい詩を書く人なんだろうと率直に思ったのですが、本書を読むとそれも納得でした。
    片岡さんのお人柄の良さが文体と内容に現れている!

    少年時代の頃から丁寧に書いて下さっているのですが、てっきり幼い頃からギター離しませんでした、的な話が出てくるのかと思いきや熱しやすく冷めやすいらしい片岡さん、お父さんに教えて貰い始めたギターを途中で止めてしまいギターは埃を被る事に。
    ですが彼は神から音楽をやれと言われていたのでしょう。ふとしたきっかけでもう一度再燃、そこからは軽音楽部→専門学校→バンドマンの道へ。
    バンド関係については詳しく無いので、sumikaの前身であるバンドのメンバーがそれはもう入れ替わるのにビックリ。後輩に聞いた所、割と当たり前の話だそうで、では長年続いているバンドというのは相当凄い事なのでは…と読み進めて行くと。
    sumika結成時の片岡さんのノートには『終の住処→sumika』とメモ書き。「夢が死ぬまで住み続けよう。血の繋がらない、愛する家族とともに。」こういう意味も込められていたのか…と久々に天を仰ぐ私。

    ここからsumika2年計画のスタート。片岡さん曰く「夢の死生観」をメンバーと話し合い2年で駄目だった場合は趣味で音楽を続ける事に。
    寝る間も惜しんで必死に活動するメンバーの姿に、ただただ感動。ここまで出来る夢に出会える人って一体何人いるのでしょうか。そして現在はその夢を多くの人に分け与えている片岡さん。
    「この世で1番幸せな人は、お金で買えないものをたくさん持っている人なのではないかと僕は思う。」片岡さんがどれだけバンドメンバーとファンを大切にしているかが伺える一文です。

    人手が足りず初回限定盤CDやライブチケットが全てのファンに行き届かない現状を嘆き「僕たちのお客さんには山を登らずに自宅でゆっくりとおにぎりを食べて味を判断してほしい」とも語る片岡さん。ここまで読むともうファンで無くともこれがポーズだけの言葉ではなく真摯な思いだと間違いなく信じられます。
    それ程に真剣な言葉が優しい響きで語られているエッセイです。

    sumikaがずっと人気な理由が分かった気がしました。ファンでは無くとも失いそうな熱い気持ちを思い出させてくれますし、生きていく上で大事な事を気付かせてくれる良いエッセイです。
    何より片岡さんの優しくて飾らない言葉に度々泣きそうになります。
    なんだか陳腐な宣伝文句のようになってしまいましたが、これが書かれたのが2022年。
    2023年にお亡くなりになられた黒田さんがどれだけ片岡さんにとって大切な人かも当然書かれており、ファンの方は涙無しには読めないのではないでしょうか。

    今夜は1番気に入った歌詞の『日向に湧く希望』を聞いて寝ようと思います。
    (後輩から感想を語れとまた暑苦しいLINEが来ているので長い夜になりそうですが…)

    0
    2023年10月30日

    Posted by ブクログ

    片岡さんがどういう人間で、どんな経験をしてきたか、身近な人のように感じることが出来ました。映画もライブも楽しみです。

    0
    2023年06月28日

    Posted by ブクログ

    読み終わった今、何故かスッキリした気持ちになっているしところどころ泣いたし今からの未来を楽しみに思えてる自分がいるなと感じました。

    sumikaの音楽、歌詞が好き→ライブに行く→コロナでライブに行けない→子供が産まれてライブに行けない→本に出会う→片岡さん、sumikaを知る
    と言ったふうに音楽を聴いたことがあるのにも関わらずsumikaのメンバー、片岡健太という人物の詳細を知らなかったのですが、読み終えてみて納得しました。
    だからsumikaの音楽は優しいのか。

    決して順風満帆ではなかった軌跡を言葉で見ることが出来て微笑みながら時には涙しながら辿って来ることができた1冊でした。

    0
    2022年11月18日

    Posted by ブクログ

    sumikaボーカルの片岡健太さん著
    読む前に想像していた倍以上素敵な1冊でした!

    この本との出会いは、sumikaが好き→本を見つける→読んでみた。という感じです。
    片岡健太さん自身がとても優しい人なのだなと読んでいて感じました。それがあってこそ書ける歌詞だったり音楽があるんだと思います☺️
    sumikaというグループが改めて好きになりました。

    0
    2022年11月08日

    購入済み

    優しさのつまったエール本

    エッセイの皮を被ったメンタルヘルス本です。
    優しい人が書いた、優しい気持ちを大切にしたくなる本ですが、さすが曲の作詞をしているだけあって言葉遊びがいちいち面白い!
    笑いが堪えられなくなる秀逸な言葉遊びも本書の良さですが、
    sumikaができるまでの長い道のりと、sumikaができてからの苦しくも優しい思い出を読んで感動しました。。
    sumikaが好きでよかったと心から感じられ、もう一段階好きが加速した自覚があります。
    sumikaのボーカルが書いた本という触れ込みは全く抜きにして、曲を知らなくても絶対に楽しめる本なのでいろんな方に読んでいただきたい本です。
    読んだ後は「よし、明日から頑張ろう」と前向きになれます!

    #笑える #感動する #アガる

    0
    2022年08月24日

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