あらすじ
ダンゼルの謀により婚約解消を余儀なくされ、帝国へとやってきたシェリル。マリアベルの侍女として仕事に邁進するものの、元婚約者ブライアンへの想いを断ち切れずにいた。満ち足りたマリアベルの姿を目にするたび、失った未来を夢見ては波立つ心を抑える日々。そんな中、彼女に届いたのはブライアンが共和国に囚われたとの知らせだった。忘れられぬ慕情と主君への羨望が、彼女を咎の道へと手招きする。
そしてシェリルはブライアンを助けるため共和国のスパイとなることを決意するのだった。それがマリアベルへの裏切りであっても……。
感情タグBEST3
薬に溺れ狂ったクラウディアの執着が怖い・・・
シェリルも愚かな女だ。誰かのせいにしなければ保てなかった愚かで可哀想な子。
ずっとレオ様を信じ自分で立ち向かおうとする主人公の強さを改めて感じた、。
うわぁぁぁぁぁぁ(´°̥ω°̥`)
ベル!頑張ったね!
そして巨人!絵本のように優しいんだね…ベルを助けてくれてありがとう
もう色んな感情が入り交じるけどクラウディアー!
エドワード王子の婚約者であったマリアベルは、王子の浮気により一方的に婚約破棄を言い渡された。
そのとき帝国のレナートに妻として迎え入れたいと申し込まれる。
自身を大切にしてくれるレナートに惹かれ、婚約式の準備をするマリアベル。
しかし、共和国からの刺客や侍女シェリルの裏切りにより、再び攫われてしまう。
地下に連れてこられたマリアベルの前に姿を現したのは古に封じられた巨人で…!?
ドキドキハラハラ
古代王国の遺産と共和国の狙いについて核心に迫る一冊でした。またまた危機を迎えるヒロインマリアベルですが、ピンチにはヒーローが現れる。王道ストーリーでした。ハラハラする場面が多い中で二人の少し微笑ましい触れ合いが癒されました。
次の一冊でどうなるのか楽しみです。