あらすじ
全巻重版!異世界猫物語、感動の最終巻。
50年ぶりに王都へと
たどり着いたジャンヌ。
王国の血塗られた過去と
それらがもたらした悲劇を
繰り返さぬため、
彼女は今、最後の戦いへと赴く。
いつもずっと寄り添ってくれた
不思議な生き物と共にーー
「猫」に導かれし者たちの
異世界叙情譜、感動の完結巻。
タイトル通り、魔女と猫が登場するお話です。あれ、既視感。。。?
いえ、それとはきっと違う。
本作は不機嫌で不愛想で誰にも相手にされない孤独な魔女・ジャンヌと、その魔女のいる異世界へと召喚された猫・ナアのお話です。
いつでも不機嫌な魔女ですから、猫は抵抗感をもちますが、幾たびも訪れるふとした瞬間に魔女のやさしさを感じ、
一方の魔女も、猫の人懐っこさと愛らしさに少しずつ心を開いて、ともに生活を始めるようになります。
生活の様子は、とてもほのぼのとして、猫の可愛さに思わずクスッと笑みがこぼれるので、疲れてささくれだった心にやさしく響きます。
しかし、日々を過ごす中で、魔女はある人物に命を狙われ・・・
そのきっかけとなった悲しい過去に、涙がこぼれ落ちそうになるのを止められるか、止められないかはあなた次第です。
とにかく猫がデカい!
デカいことによる可愛さって、こんなにも憧れを抱いてしまうんですね。
今までにない異世界マンガを探しているアナタっ!! ぜひご覧ください。
感情タグBEST3
泣いた
切ないけれど、最後はハッピーエンドだと思います。
あと小汚いおっさん(暗殺者)が猫にデレデレなのもジワる
可愛くてちょっと切ない
完結まで読んで、終わり方はちょっと切なかったけどこれで良いんだと思えました。
猫を飼っている人にはたまらなく可愛いと思います。
加えて私は老年だから、昔は輝いていたのに今は…と言う気持ちが痛いほどわかります。
でもそれを受け容れて満足しながら去って行く心に老人の悟りを感じます。