あらすじ
【電子限定特典として、 描き下ろし漫画(1P)が付きます】
母親がママ活をしていると知った高砂一樹は相手の青年・住吉圭吾に会いにいく。
母と会わないでくれと頼むが、あっさり断られ、苦肉の策として自分ともママ活をしてくれと申し込む。
きれいな顔とミステリアスな雰囲気の圭吾だったが、予想外にやさしく無邪気な一面もあり、一樹はその人柄に惹かれていく。
そして圭吾が自分と同じくゲイであることを知り、思いきって誕生日に会う約束を取りつけるが、直前にキャンセルされてしまい――!?
愛を知る青年×愛が欲しい青年 切なくもやさしいピュアラブストーリー
感情タグBEST3
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一くんと圭吾くん、奇妙な?出会いでしたが、似たような境遇…でも実はかなり違う…でお互い惹かれるものがあったのでしょうね。なんとなく空気が同じというか、最後は2人が一緒にいるのが自然に感じられました。それにしても一くんのお母さん、すごくいい人だったな。ある意味キューピッドですね。この2人がこの先どよのように暮らして行くのか見てみたいです。
社会派なBLというイメージ
ただただの恋愛というだけじゃなくて、もう家族愛の話だと思います
ママ活というテーマから、掘り下げていけば愛がたくさんある一方で、その愛に憧れを抱き裏切られていくという対称的な関係
でも、本当に素敵なお話でした
2人とも救われてよかった
優しい物語
本当にね。作者様の作品に最近ハマってるのよ。これもまた心温まる仕掛けのある物語でした。どの作品もね、優しさがあるから読後感がじんわりするのよ。
2人の接近が急だなと感じることもあるけどね、でも最後優しい世界の中で2人が幸せになるからいいのよ。
匿名
良かった
他の媒体で見て、良い話だなぁと思って購入しました。母親がママ活してる?そんなはずない!と後をつけると、若い男と楽しそうに歩いている母親を見つけてしまう。でも、お話はそんな単純なことではなかった。2人の過去を知ると涙が、出てしまいました。
優しい人たちのお話
始まりは不穏。自分の母親がママ活をしてるかも!?ってどんな状況!?
ママ活?の定義は曖昧だけど、若い男とお茶してたって事実はあったので、止めさせようとその男に直談判する息子。いい子だぁ〜。
とてもふくざつな人間模様を描きだしている作品だった。作者さんの優しくて温かい視点がよかった。みんなが幸せになります様に想いたくなる。
匿名
Twitterでみつけて全部読みたいと思い購入しました。同性愛はもちろんですが、息子(養子)である一樹が同性愛者だと知った母、ママ活をしていると疑いそれを追う一樹、母の相談相手で後一樹の恋人兼家族になる圭吾、それぞれ3人の行動や関係性が恋愛への結びつきだけでなく理想とする家族のあり方にも繋がっており、ただBLを読んでいるだけでなく色々な愛の形を感じられるお話でした。
同性愛者だからといって幸せになっていい権利はあるし、血の繋がりがなくとも家族なれるということを代弁してくれているような作品だと思います。大変良かったです。
幸せだな
家族でも関係を良好に維持するのは難しいけど、それでも何とか考えて頑張ってる姿は凄いなと感じました。
世間もそうだけど、自分が家族に受け入れてもらえるかって絶対じゃなくて。
お母さんのセリフで種子を蒔いて少しずつでいいから芽が出てきたらいいなっていうのは、なんとなくこの本の伝えたい事なのかなと感じました。
2人が身近な愛に包まれて幸せになってくれて良かったです!
かなり
おすすめです。人の優しさに包まれたいときは特に。お母さんが素敵すぎる。何度も読み返して毎回泣いてます。2人、いや3人のその後が気になるので、続編を強く希望!