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匿名
良かった
他の媒体で見て、良い話だなぁと思って購入しました。母親がママ活してる?そんなはずない!と後をつけると、若い男と楽しそうに歩いている母親を見つけてしまう。でも、お話はそんな単純なことではなかった。2人の過去を知ると涙が、出てしまいました。
優しい人たちのお話
始まりは不穏。自分の母親がママ活をしてるかも!?ってどんな状況!?
ママ活?の定義は曖昧だけど、若い男とお茶してたって事実はあったので、止めさせようとその男に直談判する息子。いい子だぁ〜。
とてもふくざつな人間模様を描きだしている作品だった。作者さんの優しくて温かい視点がよかった。みんなが幸せになります様に想いたくなる。
匿名
Twitterでみつけて全部読みたいと思い購入しました。同性愛はもちろんですが、息子(養子)である一樹が同性愛者だと知った母、ママ活をしていると疑いそれを追う一樹、母の相談相手で後一樹の恋人兼家族になる圭吾、それぞれ3人の行動や関係性が恋愛への結びつきだけでなく理想とする家族のあり方にも繋がっており、ただBLを読んでいるだけでなく色々な愛の形を感じられるお話でした。
同性愛者だからといって幸せになっていい権利はあるし、血の繋がりがなくとも家族なれるということを代弁してくれているような作品だと思います。大変良かったです。
幸せだな
家族でも関係を良好に維持するのは難しいけど、それでも何とか考えて頑張ってる姿は凄いなと感じました。
世間もそうだけど、自分が家族に受け入れてもらえるかって絶対じゃなくて。
お母さんのセリフで種子を蒔いて少しずつでいいから芽が出てきたらいいなっていうのは、なんとなくこの本の伝えたい事なのかなと感じました。
2人が身近な愛に包まれて幸せになってくれて良かったです!