あらすじ
『エリザベス!』名を呼ばれ振り返ると、見目麗しい貴族の男性が目の前に――。
突然腕を掴まれ、そのまま連れ去られてしまった田舎貴族のエリザベス。
『人さらいのお方』こと公爵家嫡男シルヴェスターに話を聞けば、駆け落ちして行方不明の妹・公爵令嬢エリザベスと瓜二つ、名前まで同じで…!?
困窮する実家の援助と引き換えに、転んでもタダでは起きない苛烈な令嬢エリザベスの、華麗なる身代わり生活はじまりはじまり――!? 分冊版第2弾。
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匿名
ちょっと謎が
婚約相手、嫌な感じ。
でも公爵家の兄がどうしても、って言う事で婚約に至ったのに、最後の方では主人公にいい婚約者を見つけられるとも言っていて、ちょっと困惑。
前の話で、本物のエリザベスは可愛い感じだったのに、悪評が立つ様な令嬢だったの? 意外!
策士なのは?
いくら兄に頼まれたからとて、互いに乗り気じゃないのに、妹とユーインはなぜ婚約することになったのか。何か裏がありそうで心配です。
シルヴェスター
公爵令嬢エリザベスはこれまでずっと婚約者ユーインとの食事会をすっぽかしていたため、今夜が初めてのご対面です。とはいっても身代わりですが。ユーインとは険悪な雰囲気ながらも、身代わりのエリザベス・マギニスはパーティをつつがなくこなしました。公爵家の男性の名前もシルヴェスターとようやく明らかになりました。パーティ翌日、エリザベス・マギニスは妹のエリザベスと違ってちゃんと朝起きて、シルヴェスターとの食事に臨みました。それをシルヴェスターを好ましく思ったようですが、彼女はそうでもないようです。
半年後には婚約破棄をするのに、妹が逃げているのに、わざわざ替え玉を立てて、しかも婚約相手にもわざわざ頼み込んで、婚約をする意味が分からない・・・
お兄さま、何を考えているんだろう?身代わりを親には知らせていないみたいだし、ちょっと口説くような態度しているし・・・