あらすじ
「貴女が逃げてもどこまでも追いかけていきます」
スパイの疑いをかけられ、軍から離婚を言い渡されたバイレッタ。さっさと婚家を飛び出し、商売のために北の地へと向かったものの、軍の仕事で来ていたアナルドと偶然に出会ってしまう!
引き留めもしなかった元夫の想いがわからず、でもなぜか気になってしまい、彼から離れようとするバイレッタだったが――。妻を溺愛するアナルドは、部下を使い密かにある任務を遂行させていて!?
どこまでもかみ合わない2人のすれ違いはいつまで続く!? 大人気の溺愛ロマンス。
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面白かった。
やー。あっという間に読み終わってしまった。
バイレッタとアナルドはちゃんと会話したらすんなり(?)気持ち通じて良かったね!
甘々な2人になって良かったなと思う反面、あまり対外的なこと気にしないアナルドに当てられて、周りの人たち大変そうだなあと。ま、側から見てたら面白いかもしれないけど。
それにしても、事件の全貌が明らかになって呆然…。悪魔な上司って、本当に碌な事しない。
匿名
また災難
可哀想なくらい災難に巻き込まれて、でも持ち前の負けん気の強さで乗り切ろうとするところが強くていい。でも旦那様の愛にはいつも信じきれずにうろうろしちゃうところがかわいい。続編が出るのが楽しみ。最初はコミックから入ろうと思ったけどこちらを先にしてよかった。でもコミックも気になり出した。
Posted by ブクログ
バイレッタ〜!!おめでとう…おめでとう…
バイレッタの妊娠や仲直りや、なんかもう色んなことがあって大満足の下巻でした。
というか、ここまで色々頼られないアナルドが若干不憫になるほどバイレッタがアナルドを頼らないので、妊娠報告の下りで思わず笑ってしまいました。
少しづつ着実に、アナルドが人間らしくなっていて私は微笑ましいですが、バイレッタももう少し素直になれたらいいのになぁと願うばかりです。
3巻も楽しみです。
匿名
感情が戻ればと思う。
アナルドの涙に「この人も感情を取り戻しつつあるのだな」と、なんだか感慨深かったです。上官に「なんだこいつ」って憤りましたが、二人がちゃんと向き合うためにもご懐妊はよかったな。この後も読みたい。
上司は一体ナニモノ…!
前作に続いて購入しました。
前巻のラストで、どうなるどうすると思っていたのですが、大将閣下の暴挙に振り回されて、一体ナニが…?という気持ちでいっぱいになりました…。
もう一度ゆっくり読めば分かるかなぁ。
とりあえず妊娠臨月になったところで終わったので、とにかくよかったね、という気持ちになりました。
アナルドが涙を流すシーンはすごくよかったです。
Posted by ブクログ
案の定の閣下のお遊びの巻き込まれ
離縁したと思ってるバイレッタと離縁して無いと分かっているアナルド
スパイ疑惑で監視されてると思ってるバイレッタと護衛指示を出しているアナルド
見事に捉え方がすれ違ってる
しかもそんな時に妊娠が判明して更に軍に出頭命令が出て雪山に向かってる最中襲われて崖から落ちるなんて
何事も無かったから良かったけどもし間違いがあったらアナルドが恐ろしい事になってそう
無事解決して臨月でケベッツ伯の娘のドレス姿を見に夜会に行くなんて
まぁバイレッタらしいよね