【感想・ネタバレ】弁護士・亜蘭陸法は漫画家になりたい 4のレビュー

あらすじ

エンタメ産業を殺す「ファスト映画」の闇!

漫画愛が高じて漫画家アシスタントになった主人公・亜蘭陸法(あらん・りくのり)は、実はスゴ腕の弁護士。

違法投稿された動画「ファスト映画」が漫画『大江戸の狼』映画化の障害となっていることを知り、
投稿者特定と黒幕の逮捕に向けて亜蘭の戦いが始まった。

努力の甲斐があり逮捕された投稿者の話から浮かび上がったのは、怪しげなセミナーを開催する「黒幕」の存在ーー……

映画制作会社への買収工作、
巨大動画配信サイトを運営するIT企業の思惑、
手強い顧問弁護士……

映画業界にかつてない危機が迫る中、亜蘭は黒幕に肉薄する。
果たして、その目的は…?

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Posted by ブクログ

 4巻故基本構造は割愛。
 違法アップロード周りの案件の続きから始まり、様々な展開を見らるが、収束しないまま次巻へ続いている。
 強大な敵組織に、主人公側も大きな伝手を駆使し、正直純粋な法律物の面白さから外れてきている印象。
 評判は悪くないようなので、マンガとしての路線は間違っていないかもしれないが、現実の違法コピー問題のアピールという面では、この展開はどうなのかなと思わないでもない。
 非現実的すぎる流れに身近な犯罪というテーマが隠れてしまっている印象。
 リアルにし過ぎるのも難しいのかもしれないが。

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2024年02月21日

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