あらすじ
時は昭和初期、東京・銀座。日本初の女性探偵・星野美津子と、ボンクラ御曹司の助手・吉田朔は、銀座の街で横行している詐欺事件を調べていた。犯人グループを追ううちに捕らえられてしまった美津子は組織のリーダー・ゲシュペンシュテルを目撃するが、その正体はまさかの子供で――。子供の権利、長時間労働、家族のつながり――生きづらさを感じているあなたの心をおだやかな謎解きですこし軽くする、昭和モダンミステリー。
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完結でもいいと思うのだけど。
朔はかっこいいし、次男坊という甘さもある。主人公二人はパートナーとしてとても合っています。その関係が重くないので謎解きの方に目がいくんですね。作家さんは作画だけでなくストーリーも作られているのか。すごいですね。とても丁寧なつくりで好感が持てます。今回はお兄様の事故。しかしどうやら芝居の様子。いったいなぜなんでしょうか。その解答は次巻のお楽しみ。でもね、大きな問題、謎解きが「続く」ばかりだと読みたい気持ちが折れてしまう。たまには巻の中でそのストーリーを終え幸せな気持ちになりたいです。
ゲシュペンシュテル
ゲシュペンシュテルを見つけるはずが絶対絶命の美津子と朔。無事に事件を解決することができるのかドキドキハラハラしました!