あらすじ
時は昭和初期、東京・銀座。日本初の女性探偵・美津子とその助手で吉田百貨店の御曹司である朔は、忙しい日々を過ごしていた。美容薬のポスターが剥がされる事件が各所で発生。美津子は聞き込みのため帝国大学を訪れる。しかし制帽を深くかぶり、爪をばら色に塗った怪しい学生に小屋へ閉じ込められて……。ヤングケアラー、ルッキズム、SOGI――生きづらさを感じているすべての人へ贈る、昭和モダンミステリー。
...続きを読む感情タグBEST3
匿名
みつこさんの過去がわかる巻
どういう経緯で探偵事務所で働くことになったかが明かされる巻
所長の正体も!(笑)
巻が進むに連れてあったかい話が心を掴んで優しく感情に触れてきます。殺伐としたサスペンスではないので疲れた時や癒やしを求める時に読んでもらいたい作品。
Posted by ブクログ
前巻からの事件依頼が終了、そして明かされる女探偵・美津子さんの過去!
彼女に似合いでやりがいがあって、生きがいとなるお仕事に出会えて良かった。
新堂さんとは相容れない仲なのがよ〜く分かりました。
表紙の現代版二人もかわいいので、カバーを外してチェックして欲しいです。
Posted by ブクログ
寅ちゃんの話しが良かった!
この時代の女性は本当に理不尽な言葉や態度を受けてたんだなぁ、と思いながら、頑張って!と応援したいような、もう頑張らなくていいよと言いたくなるような