【感想・ネタバレ】水曜日の手紙のレビュー

あらすじ

水曜日の出来事を綴った手紙を送ると、見知らぬ誰かの日常が記された手紙が届くという「水曜日郵便局」。主婦の直美は、職場や義父母との関係で抱えたストレスを日記に吐き出すだけの毎日を変えたいと、理想の自分になりきって手紙を出す。絵本作家になる夢を諦めて今後の人生に迷っていた洋輝も、婚約者のすすめで水曜日の手紙を書くことに。不思議な縁で交差した二人の手紙は、かかわる人々の未来を変えていく――。『夏美のホタル』『虹の岬の喫茶店』の著者が贈る、ほっこり泣ける癒やし系小説!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

よくある連作小説で色んな人の人生をみれるのかな、
と勘違いして読み始めたら、ちょっと違ってて、
2人のどこかにいる誰かさん、と水曜日郵便局員さんのお話だった。
だけどその方がすごく良くて、誰しも抱えているしんどい思いとか、それを吐きだす術もなくモヤモヤしている感情とか共感できた。
ただ新しいことにチャレンジします、上手くいきます、
ではなくちょっと回り道になりそうだったり、
順風満帆に行くわけではなかったのもよかった。

いつかまた読み直すかも。

0
2025年05月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

1章 井村直美の空想
井村直美
見開きの一週間のシステム手帳に、ほんの数行の想いの日記を書いている。ネットの洋服屋の仕事をしている。

伊織
直美の高校の同級生。硬式テニス部でともに汗を流した仲間。

小百合
テニス部の部長だった。

大介
直美の息子。高校三年生。

亮介
直美の息子。中学二年生。

直美の夫
父親とともに工業用のブラシを製造する町工場を経営している。


2章 今井洋輝の灯台
今井洋輝
三十三歳。かつて地方の美大に在籍していた。専攻はグラフィックデザイン科。大手出版社には就職できず、こまごまとした文具を開発するステーショナリーメーカーに就職。デザイン部へ配属。入社五年目に営業部に異動。

小沼岳史
かつて洋輝と同じ会社で働いていた元同期で、いまはビル清掃の仕事をしつつ、主にフリーのイラストレーターをやっている。

柿崎照美
今井の婚約者。カッキー。昭和堂の雇われ店長。


3章 光井健二郎の蛇足
光井健二郎
五十三歳。鮫ヶ浦水曜日郵便局で働いている。地元採用の常駐組。

谷中邦夫
鮫ヶ浦水曜日郵便局のご近所さん。鮫ヶ浦水曜日郵便局で働いている。地元採用の常駐組。


邦夫の妻。鮫ヶ浦水曜日郵便局で働いている。地元採用の常駐組。

千晶
谷中家の一人娘。

里穂
健二郎の一人娘。千晶とは幼馴染。

早織
健二郎の亡き妻。震災の津波に飲まれて逝った。

今井洋輝

井村直美


4章
井村直美の食パン
井村直美

恵比寿顔の部長
愛されキャラ。

熊倉
係長。大嫌いな年下の上司。退職して沖縄の宮古島に移住する。

伊織

小百合

花江
テニス部の先輩。

武智
テニス部の顧問。

ヒロキ
水曜日郵便局から届いた手紙の差出人。

直美の夫

直美の義母


5章 今井洋輝の遺書
今井洋輝
会社を辞めて小沼からイラストの発注を受けている。

小沼
フリーのイラストレーターから編集プロダクションに勤めるサラリーマンに戻った。

カッキー
洋輝の妻。

洋太
洋輝の息子。

夏川理恵
絵本と児童書専門の出版社として知られる「宮下書房」の編集者。

ナオミ
水曜日郵便局から届いた手紙の差出人。

0
2026年06月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

実際にあった「水曜日郵便局」というプロジェクトをモチーフにした連作短編集。疲れきった主婦の直美と絵本作家を夢見ていた洋輝は水曜日郵便局に手紙を出したことをきっかけに人生が変わっていく。社会人になってから同じ生活サイクルを繰り返しているような気がしていたけど、変わるきっかけは身近にたくさんあるように思えた。

0
2025年09月05日

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