あらすじ
RPG系乙女ゲームの世界に「悪役令嬢ユミエラ」として転生した私。
本編ではショボキャラのユミエラだが、実はエンディング後には裏ボスとして再登場し、勇者と渡り合う超絶ハイスペックキャラなのだ!!
ついゲーマー魂に火がつき、両親に領地で放置されているのを利用して、鍛えて!鍛えて!!鍛えまくった結果……
学園入学時に私はレベル99に達してしまっていた。
目立たず平穏に過ごすつもりが、入学早々ヒロインや攻略対象たちに『魔王』と疑われてしまい…? 分冊版第3弾。
元日本人の女子大生が、前世でプレイしていた乙女RPGの世界に、悪役令嬢かつ裏ボスのユミエラとして転生してしまった!?
主人公は、自分が裏ボスになるルートを回避するために人生計画を立てたものの、前世のゲーマー魂のせいなのか、ダンジョンに潜り、闇魔法を極め、まさかのレベル99に到達! 周囲から魔王だなんだと避けられてしまうが、本人はいたってマイペース…この温度差が面白い。
無表情系の一見クール美女だが、心の中ではいつもハイテンション。いわゆる中身残念系で、加えて異性免疫も無く、照れたり見当外れの方向に飛んだりする内心を見ているのもたまらない。
絵も最高に綺麗。原作の良さを最大限引き出した上、マンガしか表現できない魅力を存分に盛り込んでいる。可愛いと強いが満載の1作だ!
感情タグBEST3
匿名
サクッと実力を見せつけるユミエラが格好良いです。レベル99ってそれ程有り得ないことなんだろうけど、教育者が最初から疑ってかかるのはどうなの?と思います。
すごいたのしい!
読んでいて、とても楽しいです!
流石のレベル99…
まさかの退学手続きされてたけど、まともな先生いて良かった!
…あれが全力でないなら、全力どうなるんだ!?
主人公が弾けます。
些か馬鹿っぽい攻略対象たちが主人公に絡んできます。これに対抗する主人公の弾けっぷりと、静かな突っ込みが笑いを呼びます。
孤立
ユミエラは剣術の授業でウィリアム、魔法の授業でオズワルドという2人の王子のとりまきを蹴散らしました。そのあとユミエラを退学させようと画策した王子の前でブラックホールを披露したこともあって、ますます学園内での孤立が深まりそうです。
第二王子さまへのユミエラちゃんのモノローグ、宮廷魔導士程度の人物でも損失したら問題なのでは?って確かにって思ってしまいました。頭に血が上ったお子様王子だね。
レベル詐称したから退学?
レベル詐称(王子達がかってにそう決めつけてるだけ)したから、本人の了承なく退学させようって…
いくら王族でも間抜けすぎではないでしょうか?
クールすぎる
いわゆる転生ものですが、ヒロインが全く動じずクールです。レベル違いすぎてざまぁなんてものがあるのでしょうか。周りが勝手にアタフタしてるだけかもしれませんが(笑)
ヒロインのブラックホール、さすがのレベル99です。それにしても、エドウィン王子さま、すごく子どもっぽくって笑ってしまいました。
ゲームの攻略対象たちはおバカばかりで、そこに冷静なヒロイン、しかも対応が大人なはずなのに認識に齟齬があって、容赦ないなところが笑えます。
絶妙に良い!
主人公の淡々としていて、無愛想加減がなんとも言えないぐらい絶妙で良いです。ただその他の登場人物の魅力が伝わってきていないので、今後に期待したいです。