あらすじ
マリーアントワネットがヴェルサイユ宮殿に君臨する、18世紀フランス――しかしこの世界には、王族・貴族・平民に加え、α(アルファ)・β(ベータ)・Ω(オメガ)という3つの性による階級が存在する。Ωの本能が覚醒し、初めての発情に戸惑うフラン。その上、兄の仇が国王・ルイ16世だったなんて…!世間では“愚鈍”と噂されるルイだけれど、その素顔は意外なほどに怜悧で…。一方ルイも、これまでは抑制剤で衝動を抑え込んできたのに…フランにだけは抑えられなかった…これは、特別なαとΩ――“運命の番”…?しかしルイは、とある目的のため、その感情を認めようとせず…?オメガバース×フランス革命、歴史ファンタジー!
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出会う宿命
ここで明かされる主人公シャルロットとルイの出会い。兄の仇にベルサイユまでやってきたのだが、二人は運命の番いとして強く惹かれ合う。出会うことを運命だったと諭すクレリ。一癖ありそうな人物だ。
面白い
兄の仇、宿敵が運命の番というのは面白い関係性で今後の展開が楽しみです。ただ、主人公がもっと王様のことを恨んでいて絶対屈しないという展開がある程度あったほうが結ばれた時のドキドキ感がより高まるような気がしました。まだ、惚れないで欲しい。