あらすじ
元々裕福ではなかったランドール伯爵家の令嬢リナ。
しかも、天候不良による凶作と、お人好しの父が詐欺に遭ったことで 彼女はあっさりと貧乏令嬢に転落……。
そんなある日リナは、第三王子ジルベルトの婚約者を決める夜会に強制的に参加させられることに。
場違いだし、王子をちらっと見たら帰ろうと考えていたのだが……、
令嬢達の歓声の先に眩しすぎる光が!?
オーラが見える貧乏令嬢と(オーラが)眩しすぎる王子の王宮ラブコメディ、分冊版第3弾。
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侍女のハディ
第三王子ジルベルトは約束どおりリナとも一緒に過ごす時間をとってくれましたが、彼女にとっては疲れただけのようでした。翌日、出会った他の妃候補の令嬢全員から話しかけられ、怒涛の一日が過ぎました。彼女は他の妃候補の令嬢からライバル視されていないこともあって、皆彼女に対する印象は悪くないようです。でもお世話をしている侍女のハディだけは彼女のよさに気づいたようです。
候補者みんなでヒロインを磨くことになりましたが、選考基準がよくわからない。別に王子さまが惚れたってこともなさそうだしなあ・・・