あらすじ
大手出版社を早期退職した漫画編集者の塩澤。理想の漫画誌を作るため、自分が信じる漫画家たちを訪ね、執筆を依頼する。漫画を描く者、描かぬ者、描けぬ者、東京の空の下、それぞれの人生が交差する。
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表紙
表紙の鳥に惹かれて読み始めました。主人公の日常をたんたんと描かれているのだけれど何かが引っかかったり心に響いたりと作者さんの世界観が素敵だなと思いました。
Posted by ブクログ
歳を重ね、日々もがきながら、いいことも淋しいこともやるせないことも、多くの重い荷物を抱えて暮らしている。自分だけではなく、きっと生きるってこういうこととも言えると思った。
分断されがちな世の中になってしまったが、大切な絆や自分の譲れないものや好きなものに対する向き合うところが、丁寧に描かれていくのかなと思う。