あらすじ
Amazonレビュー300超の大ベストセラー書籍『運のいい人、悪い人―運を鍛える四つの法則』、待望の文庫化!
世の中には運のいい人と運の悪い人がいる。ツキのある人生とツキのない人生はいったい何が違うのか。誰もが、運の不公平さには気づいていても、どうしてその違いが生まれるのかはうまく説明できない。英国の心理学者リチャード・ワイズマン博士は、講演会での聴衆のやりとりのなかで、幸運と不運を隔てるものに興味を抱き、調査を開始した。“運の科学的研究”だ。ちょっとしたアンケートからはじめた調査は10年の歳月を費やし、実験の協力者は数百人にのぼった。その結果、「運のいい人」に共通する「四つの法則」にたどり着いたのである。さらに、「運の悪い人」たちに、法則を実践してもらい“運”に変化があるかどうか試してもらった。結果、“運”は考え方と行動で変えられるということが明らかになったのである。英BBC、米NBC等で話題沸騰、世界30カ国でベストセラーとなった“運”の科学書。
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Posted by ブクログ
面白い、推論はあまり良くないが、考えさせられる
運とは何かを真面目に語っていく本、まあ結局は気の持ちようという結論なんだけど。
ただ、気の持ちようだからこそ、どう持ってけばいいか改善できるとも言える。
人の話が多いのが海外の本の欠点。
後自分は変えたいとは思わない、変えるためには色々自分に合わない能力が必要となる。
Posted by ブクログ
タイトルに惹かれてこの本を手に取ってみました。本書は、著者がさまざまな調査を行い、「運の良い人の4つの法則」と、それに付随する12の実践ポイントをまとめています。
率直に言うと、幸運の4つの法則(チャンスを広げる・虫の知らせを聞く・幸運を期待する・不運を幸運に変える)を整理して示している点がとても面白かったです。特に「虫の知らせを聞き逃さない」という法則では、直感や本能に耳を傾け、決断後に一度立ち止まることの大切さが強調されていて、実生活でも応用できそうだと感じました。
また、調査はイギリス国内が中心ですが、「運の良い/悪い」という感覚には民族差もあるかもしれません。同じ調査を他国で行えば、さらに面白い発見がありそうです。
いずれにせよ、「運」というテーマを科学的に分析した本は貴重で、今後の研究にも期待したいです。幸運の4つの法則、ぜひ自分でも実践してみたいと思いました。
Posted by ブクログ
・世の中ではとにかくお金を稼ぐことが重視されすぎている。
・幸運はどこにでもある。
・欲しいものが具体的に特定されているよりも、肩の力を抜いて許容範囲を広げていると、すべてのことがもっとよく見えてくる。
・どのように見るかではなく、どこを見るか。
・運のいい人は、対人関係がうまくいくと思っている。
・最愛の妻と出会い、どんな仕事も楽しんできたエリックの人生も常に前向きだ。雨が降っても、明日は庭の花が咲くと喜ぶような人だから。