あらすじ
武器商人ギャルリー・ベリトと龍を殺す契約を結んだヤヒロは、民間軍事会社ギルドが統治する街、横浜要塞を訪れる。そこでヤヒロを待ち受けていたのは“沼の龍の巫女”姫川丹奈と、三人目の“不死者”湊久樹だった。
そのころ彩葉の元には、欧州の大企業ギベアー社から企業コラボのオファーが届いていた。初めての企業案件に舞い上がる彩葉。だがギベアー社は日本人生存者による亡命政府“日本独立評議会”の支援者であり、彼らの目的は彩葉を日本再独立の象徴として担ぎ上げることだった。そして日本独立評議会の背後には、新たな龍の巫女と不死者の影が――!
廃墟の街で出会った少年と少女が紡ぐ、新たなる龍と龍殺しの物語、待望の第二巻!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
日本人滅んだ、とか言ってた前巻どうした?の話。
あと、ドラゴンの巫女の立ち位置とか少しわからない。
蟲毒やるんじゃないのだろうか?
で、主人公サイドがほかのドラゴンの力を吸収していって
最終的にはバックに隠れていた真ボスとすべてのドラゴン
の力をあわせた真ドラゴンがシャインスパークするのかと。
・・・戯言。
Posted by ブクログ
シリーズ第2弾。
話のボリュームに対してページ数が多い印象でしたが、よくよく考えてみると世界観や固有名詞の説明にページ数を割いてたことに気付きます。
お陰でストレスなく読み進めることができました。読み終わる頃には物語の輪郭が見えてくることと思います。今回で登場人物が一気に増えたので、次巻で大きく展開してくれそうです。