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Posted by ブクログ
「母親は眠れなくて当たり前、みんなそうやってきたの」
そんなはずは無い!みんな我慢してるから自分も我慢しなきゃ、ツラい助けてと言ってはいけない、そんなことはない。親の我慢で子どもが幸せになるわけではない
睡眠不足は母親本人にも子どもにも悪影響しかなく医学的に危険。細切れ睡眠の解決策は単純で、夜にまとまった睡眠を取ることしかない。母親を1人にする時間を周りが確保して助けてあげる。そのために一切行動をしない父親は、親になる意味を考え直した方が良い
具体的な対策
・夜間の対応は緊急外来と同じで、必要最低限で良いと割り切る
・昼寝不足、過多だと夜に寝付きにくくなる。下記の赤ちゃんの睡眠時間目安から、夜の推奨睡眠時間10-12時間を引いた分が適正お昼寝時間。
0-3か月 14-17時間
4-11か月 12-15時間
1-2歳 11-14時間
3-5歳 10-13時間
お昼寝回数の目安は、3-8か月で3回、9か月以降で2回、1-1.5歳で1回、3歳以降0回。個人差大
・3ヶ月以降は、朝起こして光を当てる。午前中は活発に、午後にお昼寝、夕方はなるべく寝ない。寝る1-2時間前に入浴。親は深夜1-5時はスマホを我慢。
・寝室は、遮光カーテンと暖色で暗めの照明、ホワイトノイズ、夏は25-27度程度に。
・寝る前にルーチンを。音光激しい遊びは避ける。帰宅が遅いパパとは平日遊ばせない、遊ぶなら早朝に、ついでにオムツとご飯も。出社直前に自分の準備だけする父親は、親になる意味を再考すること。
・寝かしつけは抱っこではなく、お布団で見守りトントン、声かけ。自分の力で眠れるようにねんねトレーニング
・0-5ヶ月の夜中起き(非授乳)には、声かけ、トントン、抱っこ、授乳の順で、軽めの対応で寝付けるように。
・6-18ヶ月。布団に下ろしたら親は部屋を出て、泣き始めたら3分待つ。泣き止まない場合は部屋に入って優しく声かけして部屋から出る。以降は5. 10. 10分‥感覚で部屋に行って声かけ。1週間続けて改善しないようなら中断。同室寝の場合も、声かけで気長に続ける。または少しずつ声かけの距離を遠くしていく。ぶれない事が大切。1時間泣いたらおっぱいがもらえた、という誤った成功体験を付けないように、ある程度は継続する。一歳半以降は、すぐに戻ると言い置いて部屋を離れる