【感想・ネタバレ】昭和プロレスを語ろう!のレビュー

あらすじ

元・週刊ゴングの名編集長・小佐野氏とプロレスファンとしても知られる二宮氏がジャイアント馬場・アントニオ猪木から、藤波、長州、鶴田、天龍、タイガーマスクまで、人々を熱狂させた昭和プロレスを数々の名レスラー、名勝負を語りながら懐かしみ、さらにはその本質論、タイガージェットシンなどのヒール論にも迫る。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ブックレビューはしばらくプロレス本
が続くかもしれません(^^;)。品川駅構内の本屋にフラッ
と立ち寄った時に見つけた新書。小佐野影浩とはご存じ
週刊ゴングの元編集長の小佐野さんで、二宮清純とは気
合いの入ったスポーツライターとして有名な二宮さん。
そんな2人が、昭和プロレスをネタに対談。こりゃあお
もしろそう!ということで。

・・・いや、2人ともちょっと肩の力が抜けすぎかも(^^;)。
時代は力道山時代からリアルな昭和の終わりまでを網羅
しているのだが、特に目新しい真実も無ければ暴露も無
い、下手すればちょっと残念な内容。ただ、そんな2人の
リズムが妙に心地よく、知っている話でも気分良く読め
てしまったのが不思議。

個人的に小佐野さんの上田馬之助への評価がそれほど高
くなかったのが意外。後は懐かしいガイジンレスラーた
ちのエピソードにほっこりさせて貰った。

この2人には、どうせなら「平成前半のプロレス」も語っ
て欲しいところ。新日本の暗黒期くらいまでの時代なら、
両名とも語れる何かがありそうな気がするので。

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2021年02月07日

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