あらすじ
ハロウィンでコスプレしたり、修学旅行でキスしたり、と今まで以上に関係性を進展させた由弦と愛理沙。
クリスマスでは一泊二日の遊園地デートでアトラクションを楽しんだり、イルミネーションを観たり、大晦日には一緒に年越し蕎麦を作ったり、新年の初詣には一緒にお参りするなど、甘く楽しいひと時を過ごしていく。
そして翌月のバレンタインデー。由弦が愛理沙の手作りチョコを期待して待っていると、学校の下駄箱に可愛いリボンで飾りつけされた箱が入っていて……。
ニヤニヤ必至の焦れ焦れ甘々ラブストーリー、第七幕です。
感情タグBEST3
一線
よく我慢できてたなと思う二人が一線を越えて、夫婦に。
最終巻ではどうなるのか楽しみ。
アリサはどうユズルを支えるのかな?
ラブラブなふたりの甘~い遣り取りも好いのですが、少し単調に感じ始めてしまった今巻でしたが…。
終盤、弓弦が受験勉強体制にシフトするために独り暮らし解消を決め、マンション自室での逢瀬が難しくなる事を鑑み、自分以外の家族が海外旅行へ行くのに併せ、愛理沙を実家に招く事に…。
家政婦さんが居て、弓弦との食事を自分で作れない事。
古い格式のある家だけに愛理沙の望みとは必ずしも一致しない事。
でも、弓弦の父母からは息子を頼むと言われている事。
愛理沙としても、現実的な妥協点を見付ける必要となる状況ですね…。
ところで、昨年のバレンタインの差出人不詳の手作りチョコ、愛理沙は相当忌々しく思っているみたいですね…。
あと、初めての夜の翌朝、幾ら家族不在とはいえ、予備校に遅刻するような事を朝っぱらから致しては拙いでしょうに…。