【感想・ネタバレ】お見合いしたくなかったので、無理難題な条件をつけたら同級生が来た件についてのレビュー

桜木桜 / clear

お見合い話を持ってくる祖父に「金髪碧眼色白美少女なら考える」と、無理難題な条件をつきつけた高校生・高瀬川由弦。数日後、お見合い会場にいたのは同級生の雪城愛理沙!? 由弦が予想外の事態に戸惑っていると、愛理沙から養父の強引な勧めでお見合いを受けていると聞かされ、お互い婚約を望んでいないことに気づく。共通の話題から少し距離が縮まったと感じた由弦と愛理沙は、面倒なお見合い話を避けるため偽りの『婚約』をすることに。二人は嘘を貫き通すため、由弦の家でご飯食べたり一緒に勉強するなど同じ時間を過ごすのだが、同時に愛理沙の由弦に対する気持ちや態度に変化が表れはじめ……。

[クロ · ★★★★★]

2人の距離

ユズルとアリサの距離が徐々に縮まっていく過程がよかった。
名前で呼び合うようになった2人の今後が楽しみ。

＃笑える ＃ほのぼの ＃癒やされる

[てぃーも · ★★★★☆]

『婚姻可能年齢が男女とも15歳になった』と冒頭早々の愚痴セリフに表される世界観、一体どんなトンデモ設定が追加されてくるのかと思い読み始めたら、お見合いを強要された事以外は割りと普通？
まぁ、婚約強要の時点でマトモではないですが…。

弓弦と愛理沙とは、互いに相手の保身の為に婚約を受容れた体で、表面的には問題無い様に振舞い、実は初々しい照れ隠しをし合ったり…。
簡単にはいかない状況で、秘密を守れる友人がいるのは👍。

養父母を恐れ怯え本音が言えない愛理沙の家庭環境が問題だが、最後に呼び名も改めたところで…次巻💪💕

＃胸キュン ＃ほのぼの

[匿名 · ★★★☆☆]

合わなかった…

個人的には合わなかった…

まず設定が微妙。
結婚年齢が引き下げされたという世界観、けれど引き下げされた理由やその年齢で結婚してどうやって生活するのかが説明不足。
ラノベにそれを求めるなと言われればそこまでだけど、肉付けされない世界観設定なら、そもそも爺さんが縁組みした許婚とかの無難な設定で良いと思う。

またキャラクターの魅力が足りない。
恋愛係は愛すべきキャラクターたちを応援するのが読者の楽しみの一つだと思うけど、どのキャラクターもパッとしない。
主人公はプロローグではバイトしているとか話てた気がするけど、偽装婚約した後はほぼバイトの話もないしどうなってるの？

主人公とヒロインが仲良くなる展開も、とある作品と似ていてどうしてもその作品と比べてしまう、そしてますます似てる上にコチラの粗がますます目立つという…

駄目だった…