あらすじ
コロナ封じ込めのため、事実上の自宅軟禁生活を余儀なくされる日本。すでに心身ともに異常を訴える人が激増しているという。特に深刻なのは、「1日中家にこもって、誰とも言葉を交わさない人」の鬱。現役精神科医である著者の鹿目先生自身も悩み、様々な撃退法を試みているという。本書は先生や仲間の精神科医みずからがやっている「1日誰とも話さなくても、猫みたいに楽しく生きられる方法」簡単かつ効果絶大テクの数々を紹介する一冊。
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Posted by ブクログ
精神科医の著者が楽に生きていくための方法をまとめている。
楽に生きたい、、、つらい、、。そんな気持ちで生活していた。そこで、この本に出合った。
思考法た行動などどれも簡単で試しやすいものが多い。
その中の一つで、他人からのストレスで嫌なことがあったら、自分の膝をヨシヨシとなでるというのがある。他にも、憂鬱になったらお肉を食べるなど、どれも簡単でやりやすい。パターン化しておけば尚のこと。
不安な自分に付き合う、無理にどうこう変えようとするのではなくて、自分の気持ちをまずは受け止めることの大切さを知ることができた。
また、本書の中にはどこにも「それはダメだから変えなさい」というものはなく、受け止めて労わることが書かれており、こういうことの本質なのかもしれないと感じた。