【感想・ネタバレ】第3版 はじめて人事担当者になったとき知っておくべき、7の基本。8つの主な役割。(入門編)のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

お客様の業務理解を深めたく購読。
初めて人事担当者になった方向けとあって、人事業務のイロハが分かりやすく書かれていた。
以下、メモ。

・人事労務管理とは、会社の目的、達成に役立てるため、経営資源である人材の効果的活用を図る一連の管理を言う

・人事労務管理の狙いは次の通りである
→働き方や処遇に関するルールの決定とその運用、職場、環境の改善などを通じて、社内秩序の安定と維持を図る
→従業員を評価し、あるいは教育研修を行うなどを通じて、従業員の意欲向上と能力開発を図る
→上記を通じて、会社の持続的発展、従業員の成長と生活の安定に寄与する

・人事部門の使命は、経営目的を達成するために必要な人材確保し、その人材を最大限に活用する仕組みと環境整備することである
→マネージャー、コンサルタント、エージェント、コーチの役割がある

・人事部門の仕事は、主に以下がある
→人材を雇用を確保する
→人材を活用する
→人材を育成する
→働き方をマネジメントする
→報酬を支払う
→働きやすい環境を整える
→コミュニケーションを促進する

・人事は4月前後に最も多忙になる
→翌年入社の採用活動と今年の入社受け入れ、さらには昇格昇進等の手続きが発生するためである
・毎年2月から3月にかけて賃上げや労働条件の改善に関する労使交渉(春闘)を行い、3月に労使協定等の締結、4月に就業規則改定を行う会社が多い
・報酬関連では昇給が4月、賞与支給が6月(または7月)と12月に行われる
→会社ごとに異なる
→毎年末に年末調整が行われる
・新入社員が入社するときに労働社会保険に加入させる手続き(被保険者資格の取得)が発生する
・労働保険料の申告が6月から4月にかけて、社会保険料の報酬の届け出が7月上旬に発生する

0
2024年03月16日

「ビジネス・経済」ランキング