飲み会からの帰り道、酔っ払ってころんだところを美人でしっかり者の小学6年生・アゲハに助けてもらった22歳サラリーマンの咲良。泥酔していた勢いでアゲハにキスを迫り、その責任を取って恋人同士として付き合うことになってしまいました。酔いから覚めて正気に戻った咲良は「こんな関係終わらせないと」と悩みますが、アゲハがあまりに魅力的でなかなか別れを告げられず……。
正直最初は思いましたよ、小学生✕大人のBLはさすがにアウトだろう、と。でも、そう切り捨てるにはアゲハがイケショタすぎるんです! なので、仮病を使ってアゲハを避けようとする咲良の家にお見舞いに訪れ、「悩ませてごめん…オレはまだコドモだけど でも ぜったいしあわせにするから」とアゲハが思いの丈をぶつける冒頭シーンで即堕ちでしたね。だって、イケメン✕かわいいって最強なんですよ!? 咲良の親友から「(咲良を)甘えさせてやるってのはどーだ?」と吹っかけられたときに、上目遣いで見上げながら「甘えて?」と言うシーンの可愛さは、腐女子の村が2〜3つ焼け落ちるくらいの破壊力。
そんなイケショタが小学生から中学生へ、そして高校生、大学生と育っていく過程を上下巻で見守れる幸せ……。『さよならアルファ』(ビーボーイ編集部)を読んだときにも思ったのですが、ショタの身長が年上と並ぶか追い越すかする瞬間ってたまらなく萌えますよね。
これでもかと言わんばかりにイケショタの魅力が詰まった本作ですが、ただ甘いだけではありません。まさにタイトルにあるように、超えてはいけない「一線」はどこなのかともどかしい探り合いをしたり、アゲハの同級生から2人の関係を糾弾されたり。年の差に誠実に向き合い、壁を乗り越えていくアゲハと咲良の姿に胸が熱くなります!
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お父さんの理解力もすごいし、お父さんの職業のおかげかな~こんかすんなり許してもらえるストーリーでイライラなく見れるから私はスムーズに話が進むストーリー好き。絵も綺麗で私好みでした!!下買いですね!
上下巻、スピンオフの続刊も引き続き購入しています。
犯罪ギリギリを我慢する作品なのかな…と思いきやそんなことは無く、二人の相思相愛を応援する素敵な作品でした。
葛藤もありますが、それ以上に年の差があるのにも関わらずこんなに惹かれ合うって素敵な事だなと気付かされました。そんなことを気付かされる心理描...続きを読む写が素晴らしいです。
波乱はありますが、みんな幸せになります。
お幸せに!
二人ともすごい可愛いです。年の差云々というより、あんなに大人っぽいのに小学生というのが驚くけど、受けが可愛いので問題ないです☺️👍攻めくんが成長したらどうなるのか、下巻がとても楽しみです!
好みの年の差もので絵がきれいなので購入しました。
攻めが小学生だったのでいろんな意味でドキドキでしたが、クールなのに素直な子で登場人物も皆すごく良かった。
なんか出だしが軽いなあと思ったんですけど、読み進めてるうちに面白いしショタがいいこすぎていいこすぎて!いい子に出会えてよかったねと思いました。あと世間の壁に立ち向かう二人もよかったですね
アゲハ君小学6年生とは思えないほどの落ち着きで、とても大人ぽかったです。しかし、たまに見せる照れている様な所は子供らしく可愛かったです。
小学生×大人の設定のものは初めて読んだのですが、めっちゃ良かった…。2人ともピュアだなという印象でした。
いつか境界線を越える時がくるのか…ドキドキです!