【感想・ネタバレ】「舞姫」の主人公をバンカラとアフリカ人がボコボコにする最高の小説の世界が明治に存在したので20万字くらいかけて紹介する本 のレビュー

価格 1,980円 (税込)
  • 無料サンプル
  • ブラウザ試し読み

  • アプリ試し読み

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2020年01月01日

『「舞姫」の主人公をバンカラとアフリカ人がボコボコにする最高の小説の世界が明治に存在したので20万字くらいかけて紹介する本』 これまでに読んだ中で、間違いなくいちばん長いタイトルを持った本は、明治時代の娯楽小説を徹底的に紹介する痛快な一冊。いやいや、これは楽しい。底抜けに楽しい。
このタイトル通り、...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?
ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年11月05日

まずはツイッターで、
・2017年2月のブログ記事「舞姫の主人公をボコボコにする最高の小説の世界が明治41年に書かれていたので1万文字くらいかけて紹介する」
がバズっていた。斜め読みして、素敵さに感じ入った。それ以来、
・ブログ「山下泰平の趣味の方法」
が気になっていた。そしたら
・『「舞姫」の主人...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年08月07日

本文を補強する身も蓋もなく魅力的なキャプション。以下、一例。

(p.29本文)
昔から海の家はあったし、女性は日焼けするのが嫌だったんだねぇといった文章だ。救命具や潜水眼鏡などの海水浴グッズも登場する。これらも目新しいものだったのだろう。流行りもの好き水陰の面目躍如といったところだ。なお、江見水蔭...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年07月10日

【生まれた時から市兵衛は横に広かった。父親・市左衛門のコメントは<オヤッ、妙な子が出来た、此奴四角張っている>であった】(文中より引用)

文豪たちの名作の陰に埋もれてしまい、今日に到るまで日の目を浴びることが(ほぼ)なかった明治娯楽小説。思わず笑ってしまう奇抜な展開や設定を追いかけながらも、そうい...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2020年01月20日

タイトルに本の全てが詰まってる。いわば出オチ。

現代のエンタメ小説、子供向け読み物、漫画、サブカルetcの原点・源流が明治時代にあった。「明治娯楽物語」と本作で総称される作品群。確かに現代の物語に通ずるものがあるように思える。
惜しくも現在では忘れ去られてしまったけど、当時は人口に膾炙していたエン...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年08月31日

明治時代の庶民のための娯楽小説を紹介する本。
言われてみると明治の小説って教科書でちらっと読んだくらいで、しっかり読んだ記憶がない。

様々なジャンルの娯楽物語を紹介しているが、文体は軽くふざけていると感じる人もいるかも。
でも、多くの作品を読み、背景を調べていることから文学に対する誠意と、愛情を感...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年07月24日

明治の物語についてツッコミを入れながら解説していてクスッと笑いながら読んだ。読んでいくうちに理解できて面白くなる。相手を梅干しにするというシュールな忍法が好き。楽しく読めた。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年06月15日

ぶっ飛んだタイトルに惹かれて手にとってみたけど、内容は堅苦しくなくむしりラノベみたいな感じで軽く読める(だが量が多い)。学術系というよりは、こんなぶっ飛んだ物語が売れた時代があったと紹介する本に近い。
今でもなろう系だったりと言った小説投稿サイトがあるのだから、明治から大正においても、有名じゃな...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年10月04日

・・・とりあえずタイトルが長いw
なんじゃそりゃ?とキツネにつままれた思いで読み始めると、内容になんじゃそりゃ??と何匹ものキツネに取り囲まれてつままれまくるような本である。

タイトル通りといえばタイトル通りなのだが、明治の時代、なんだかとんでもない娯楽物語の世界があったのである。
江戸が終わり、...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年09月14日

表題の「『舞姫』の主人公を……」を紹介するまでにたくさんの娯楽小説の例を挙げ、読者にこの時代はマジでトンチキなんだな……と思わせる構成の巧みさがあった。紹介する話の意味不明な部分を「意味不明である」と評していて笑ってしまった。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年08月30日

舞姫の主人公をバンカラとアフリカ人がボコボコにする最高の小説の世界が明治に存在したので20万字くらいかけて紹介する本

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年08月11日

読まなくても人生に何の影響もない本。
個人的にはとんでもなく好きだし参考になる。あらすじ本で読み物として面白いの初めて?久々?(覚えてない)。

しかしこの本、おおよそ明朝体で書く文章ではない。(フォント厨

一次創作(マンガ書きラノベ書き)、独自設定多めの二次創作者、そういう作品が好きな人に読んで...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年05月20日

近代的な物語の作法ができあがる前の「明治娯楽物語」がどのようなものだったのかを、実際の作品と共に紹介する。横田順彌「日本SF古典こてん」にテイストは近い。横田のは「SF」だけど、こちらは娯楽小説全般と広範にわたっている。

中に登場するお話の荒唐無稽さもおもしろいのだが、それを紹介する著者の視点がよ...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?