【感想・ネタバレ】さいはての彼女のレビュー

あらすじ

25歳で起業した敏腕若手女性社長の鈴木涼香。猛烈に頑張ったおかげで会社は順調に成長したものの結婚とは縁遠く、絶大な信頼を寄せていた秘書の高見沢さえも会社を去るという。失意のまま出かけた一人旅のチケットは行き先違いで、沖縄で優雅なヴァカンスと決め込んだつもりが、なぜか女満別!? だが、予想外の出逢いが、こわばった涼香の心をほぐしていく。人は何度でも立ち上がれる。再生をテーマにした、珠玉の短篇集。

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Posted by ブクログ

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短編集だけどそれぞれの主人公が気づけば孤独になっていたり、周りが見えなくなっていたりして苦悩を抱える女性達が旅先の出会いや発見により気づきを得たり心を落ち着かせたりするお話でした。
遠くに旅をし出会いがあり心の錆が取れるかのような旅行をする、正直理想です。
聴覚障害を抱える女の子がハーレーに乗りどこまでも走って行けるように自分も前へ走っていきたいと勇気づけられる作品でした。

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2026年04月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

バイク、やっぱりカッコイイなー!!!
F1にしろバイクにしろ、ただただ好きなものに対しては好きな理由はただ脳死でだってかっこいいから。に行き着くんだなと思った。
余計な後付けのそれらしい理由なんて必要ない。

今回メルボルンで生活して、仕事の関係でまた早寝早起きだったり、郊外でのんびりしたりが一年の大半を占めていた。
そのおかげもあって心穏やかに過ごしてこれからの自分にはこのくらいの生活様式があっているなーと。
旅先だって、これまではドキドキワクワク最優先!ってとこだったけどこれからは自分の体力とも相談しながらできるだけマイペースを作っていく旅をしたい。
F1の影響だけどヨーロッパとかアラブへ行きたい気持ちが高まっている。

しばらく北海道行けてないから、行ってみよう。頭の片隅にある礼文島も立ち寄りたい。

著者が原田マハさんだということを忘れて貪り読んでいて、ふとこんな素敵な作品を描いたのは誰だ?と表紙を見て大きく納得した。
私の中で、現状1番好きな作家さんだな。

そしてここ最近、解説までも素敵な作品に出会うことが多い。
"優れた物語は、読者にギフトを与えてくれる、と私は思っている。物語を読み終えた後に、何かしら実際に行動に移してみたい、と読み手を突き動かしてくれる何か。"

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2026年04月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

女性たちが新たな一歩を踏み出す短編集。
旅先で都会の喧騒にないものとの出会い、そこでの時間や語らいを通して気付くもの、大切なもの。
『ナギのメールには、いつも「今日」と「明日」がある。「きのう」は、ない。』
『自分で勝手に引いた線を越えろ。』
力強く前向きな女性たち、言葉たちに勇気をもらえました。

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2026年02月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

原田さんの爽やかな作風がすごく好きです。前向きな作品をあまり読まない私ですが、今作は『旅屋おかえり』に続きツボにはまりました。一生懸命がんばってきた女性たちが挫折し、旅の経験から足掻くことを決意する。足掻いて足掻いて、前を向いて。凪の父親が凪に伝えた線を越えることのすばらしさ、凪の太陽のような明るさに元気が出ます。原田さんの作品を他にも読んでみたい。良い作品でした。

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2026年03月23日

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