【感想・ネタバレ】ネットで「女性」に売る 数字を上げる文章とデザインの基本原則のレビュー

1,650円 (税込)
825円 (税込) 12月18日まで

4pt

あらすじ

【小さな会社でも実践できる! 売上を伸ばすノウハウ】

インターネット上で「女性向け」の商品・サービスを「売るため」の、文章とデザインのノウハウを伝える書籍。女性に商品やサービスを売りたいのであれば、「女性に響く」文章の書き方、デザインの見せ方を取り入れる必要があります。本書は、その書き方・見せ方の極意を余すことなく伝えるものです。

本書の中で語られる文章やデザインのノウハウは、売るための文章の専門家「セールスコピーライター」であり、通信販売業界などの現場で活躍するマーケッターでもある著者が、経験と実績からたどり着いた女性特有の考え方や購買心理・購買行動を汲んだもの。女性に響く文章・デザインだけではなく、ファンやリピーターになってもらうための仕組みづくりなどにも踏み込んでいます。

情報や物が溢れる現代では、どんなに素晴らしい商品でも、作っただけで自然に売れ始めるなどという奇跡は起こりません。売るためには、商品の「本当の魅力」を正しい方法で、買い手側にキチンと伝える努力が必要不可欠です。テスト・マーケティングなどに大規模な予算を割けない小さな会社でも実践できる、具体的で効果的な方法がたっぷり詰まっています。

〈こんな方にオススメ〉
・女性向けの商品やサービスの企画・販売・販促を担当する方
・ECサイトや自社サイトのマーケティングを担当する方
・女性向けの商品やサービスを扱うアフィリエーター

〈本書の構成〉
プロローグ(はじめに) シンデレラに物を買わせるには?
第1章 女性が見たいもの、見たくないもの
第2章 シンデレラが憧れる世界をつくる
第3章 女性をトリコにする文章の秘密
第4章 魔法がとけると買ってもらえない
第5章 買い物はいつでも、どこでも楽しい
エピローグ(終わりに) 「本当の価値」を正しく伝える力

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Posted by ブクログ

女性がどう考えるかというのもすごく大事なことだが、ブログノウハウとしても使えることが多く盛り込まれている。

ページ数や文字数など書籍のボリューム感はないが、凝縮されているので途中でダレることなく一気に読める。

ネットで商品を売るビジネスをしている人には必読の1冊!

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2025年03月25日

Posted by ブクログ

2022.8.13

◯イメージさせる
・女性はスペックよりも物のストーリーに共感できるか、直感に響くが鍵
・シンデレラが自分の未来のイメージ、本来あるべき姿を取り戻すための魔法=商品
・何となくイメージさせる、過酷すぎる現実を突きつけない(お腹がたるんでいる画像→すっきりしているお腹を載せるだけで良い)
◯イメージのためのデザイン・文章
・色味=制作の目的に合わせたものを(白=清潔無垢、茶色=安定安心、緑=健康自然復活、オレンジ=活発若さ)
・写真=人物を使うと注目度アップ(人物の目線の向く先に読ませたい文字を配置、手に持って差し出す用の写真で親しみやすさを出す)

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2022年10月09日

Posted by ブクログ

「たしかに・・・」
「言われてみれば・・・」の連続だった。
ものを買うとき、深く考えたことはなかったけれど、無意識にいろんな感情を経ているのだなと納得。
自分のセールスライティングにも活かしていきたいことが多く、参考になった。

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2022年02月14日

Posted by ブクログ

皆さんおっしゃるように最初ギャグかと思いました。

女子はみんな自分を姫と思ってるとか笑

「いやいや、何トチ狂ったことを」
と思うけれど、否定できない自分(性別女)がいます。

反論できない、言葉にならない説得力があります。

例えが面白すぎて、さらっとしか読んでいないのに記憶にしっかり残りました

本なのにエンターテイメントを楽しんだ気分です。

内容もですが、文章そのものから大変勉強になりました!

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2021年01月13日

Posted by ブクログ

マーケティングをやってわかったことがこの本にまとめられていました。これからやり始める人は、この本を読むことをオススメします。その方が絶対効率が良い!

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2019年01月27日

Posted by ブクログ

女性に響くような商品説明やキャッチコピーの書き方を教えてくれる本でした。

ただ商品のスペックやそれを詳しく解説しただけでは売れないことがわかりました。
女性目線での悩みを解決できたり暮らしの向上をイメージできる文章が大事なんですね。
男性よりも感情に訴えることも忘れては行けない。

私はスペックを解説した文章に走りがち(ラクだから)だから気をつけないと。

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2017年11月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

良いものを作ったら売れる!と思いがち、いや思いたいのですが、売り方を知っている人が売れる!というのが現実です。

女性心理に細かく触れて、女性が買うのはどんな時か、何を求めて買うのか分かりやすく書かれています。

女性はそもそも「悩んでない」
とか、読んでから周りを見回してみると納得する部分がたくさん。

私自身、どちらかというと論理的な人間なのですが、女性に購入してもらうには感覚的なところが重要。その感覚の部分が論理的に(笑)、分かりやすく書かれているんです。

女性向けマーケティングのために何度も読み返したい本です。

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2017年10月08日

Posted by ブクログ

女性はシンデレラガール。
いつまでもいくつになっても魔法を。

男性と女性では購買心理が異なるため、売れるためにはその違いを理解してアプローチを変える必要がある。

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2025年11月16日

Posted by ブクログ

女性の考えの図星をついている。読んでいるとこっぱ恥ずかしい気持ちになる。wwそうなんです。魔法が見たいんです。

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2022年09月21日

Posted by ブクログ

女性の購買心理を言葉にしてくれている。購入に至るためのクリエイティブづくりをアドバイスしてくれる。男性脳の強い男にはとても参考になった。

自分の事業にどう活かすか?はこれを読むだけでは漠然とするが、一つの本にそれを求めるのも酷だと思う。

参考になった。

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2021年05月24日

Posted by ブクログ

消費の大半を担っているのは女性だが、男性と女性ではモノを買うことに対する考え方が違う。女性に売りたいモノなのに男性目線でマーケティングを考えてもうまくいかない。女性はモノを買うときに何を考えているか、どこを見ているかが分かる一冊。

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2018年06月20日

Posted by ブクログ

流行りのInstagramマーケティングにもぴったりの本。
「女性はそもそも悩んでない」という書き出しの1節が秀逸。

・女性にとって魅力的な商品は、解決策ではなく「本来の自分を取り戻す魔法」→運命の出会いを演出することが大事
・女性に悩みを訴えかけるのは実はそこまで効果がない→「なんとなくイメージさせる」だけで良い
・擬音語・擬態語は効果的
・女性は数字に響かないのは嘘→自分の主張を後押しできる。感情で動いて理屈で正当化させる作業を手助けするべき
・まずは女性の「感情」に語りかける。感情が動く言葉を付け足そう→ちょっとした文言の追加 500mg→大満足の500mg
・「理想のワンシーン」だけをひたすら見せて「現実」に引き戻さない
・男性は「モテたい、勝ちたい」という欲求(相対的満足) 女性は自己満(絶対的満足)を重視する
・「あー、そうそう!ちょうどこんな商品、欲しかったの!」と思わせるためには、
 本人もハッキリと認識していない「ちょっとした悩み」や「もっと良い生活」に一瞬で意識を向けさせる写真やキャッチコピーが必要。
・お客様にイメージしてほしいのは、「人気がある」「売れている」という賑わい感であり、ひいては「買っても後悔しない」「ちゃんとしたものが手に入る」という安心感
→「すでに多くの人が試して大丈夫だった」という安心感を演出することが重要

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2021年01月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【きっかけ】
インターン先で、セールスコピーライターの仕事をしているので少しでも参考になればと

【学び】
・女性にとって魅力的な商品は解決策ではなく「本来の自分を取り戻す魔法」→運命の出会いを演出することが大事
・女性に悩みを訴えかけるのは実はそこまで効果なし→「なんとなくイメージさせる」だけで良
・飛ばし読みは当たり前→「見出し」だけで興味を引くように
・「専門知識」ではなく、「買い手にとって何がいいの? どんな役に立つの?」かが重要→実際にお客様が使っている表現に合わせる
・擬音語・擬態語は効果的
・「たった一人」に向けた文章を→結果として多くの人の心を動かす
・お客様の表現(ex.レビュー)をそのまま活用する
・女性は数字に響かないのは嘘 →自分の主張を後押し
・「10歳の子供達」でも理解できる文章表現を
・ひと目見たときに飛び込んでくる工夫
・まずは女性の「感情」に語りかける→ちょっとした文言の追加
ex) 500mg→大満足の500mg
・「理想のワンシーン」だけをひたすら見せて、「現実」に引き戻さない
・「言い切り」を避けると自信がなさそうに感じられ売れなくなる→ソフトな言い換え、少しでも手軽なイメージを演出
・男性は「モテたい、勝ちたい」という欲求(相対的満足) 女性は自己満(絶対的満足)を重視する

【感想】
男性と女性では購買に対する考え方が全く異なることに素直に驚いた
また、自分の書いている文章が、説明口調になっていることを改めて認識した
法規制を考えながら、どう翻訳していくかが今後の課題だ、、

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2019年01月28日

Posted by ブクログ

 女性は理屈じゃないですな。

 「あー、そうそう!ちょうどこんな商品、欲しかったの!」と思わせるためには、本人もハッキリと認識していない「ちょっとした悩み」や「もっと良い生活」に一瞬で意識を向けさせる写真やキャッチコピーが必要です。

 結局ところ、お客様にイメージしてほしいのは、「人気がある」「売れている」という賑わい感であり、ひいては「買っても後悔しない」「ちゃんとしたものが手に入る」という安心感なのです。…セールストークが信用されることはありません。…だからこそ、「すでに多くの人が試して大丈夫だった」という安心感を演出することが重要なのです。

 まずは、その道の「専門家」という立ち位置から、「10歳くらいの子ども」に向けて、ていねいに説明する語り口をオススメしています。たとえば「社会見学に来た子どもたち」に、ご自身の商品やサービスをどう説明したらわかってもらえるのか、「それって何?どういうこと?」と質問されたら何と答えるのかを考えるところからスタートしましょう。

 まずは、商品説明に「感情が動く言葉」を添えるところからはじめてみましょう。
 たとえば、「500g」という単なる容量の表記も、「大満足の500g」になるだけで、グッと印象が変わります。

 もちろん、女性だってモテたくないわけではありませんが、「競争の中で勝つ」というよりも「満たされたい、本来の自分でありたい」という欲求が勝っています。ですから、「モテるために積極的に努力する」というよりは「自分が心地良い状態になることで、結果的にモテるだろう」という程度の関心しかないことが多いのです。「自己満足かもしれないけれど、自分を大切にする」ために惜しまず出費してしまうのが、女性だと言ってもいいでしょう。

 日常生活で使う消耗品を購入するなら、誰でも安いほど嬉しいでしょう。けれど、ときめいて購入する商品やサービスであれば、「商品自体の価値」に「自分自身の価値」を投影するもの。

 お客様にアプローチする「口実」は、相手を不愉快にさせるようなものでなければ、何でも構いません。
 「お客様のお誕生月だから」「新商品が入荷したから」といったもっともらしい理由でなくても、「夏だから」「新学期だから」という季節に絡めたキャンペーンや「雨が降ったから」「決算月だから」などの、お客様にはまったく関係のない
事柄であっても、とにかく何か「きっかけ」さえあれば、商品をプッシュすることができます。

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2018年12月22日

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