【感想・ネタバレ】ネットで「女性」に売る2 「欲しい」を「即買い!」につなげるホームページの基本原則のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2021年06月01日

女性が好きになるサイトの特徴がまとまっている。分かりやすく勉強になる。

「わたし」が主人公で情報を見ている。サイトの世界観を見ている。色遣いを細かく見ている。

などなど言われて納得。

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Posted by ブクログ 2018年12月30日

 前著とは別の著者。

解決策提示型のホームページは、主役が商品になっています。…対して共感型のホームページは、主役がお客様になっています。…
 どっちが良い悪いということではなく、女性のお客様を相手に商品を訴求する際には、この「共感」プロセスを踏まえる必要があるということです。

 多くの女性...続きを読むにとって「入浴剤」は肩こり、疲労回復などの効果を期待して購入するものです。一方「バスボム」は贅沢でロマンチックなバスタイムを味わうために購入します。肩こりや疲労回復の解消というのは、「現実的」な目的ですから、その目的を達成できそうかが商品購入の鍵になりますが、対して「バスボム」は贅沢でロマンチックなバスタイムという「非日常的」で特別な体験を提供してくれそうかが鍵になるのです。「バスボム」をお風呂に入れて優雅なバスタイムを味わうことで、「女子力が上がる自分」を想像できるかどうか、ポイントです。

 特に女性にとっては、この「(この商品を買えば))○○になれそう(癒されそう、リラックスできそう、など)」(感情的なベネフィット)がとても重要です。

 その商品やサービスが作られた「想い」が、自分(お客様である女性)を「どう応援しているか」に女性は反応します。

 店舗で体験できる「現実」とは違うアプローチでホームページならではの「非現実的な体験」をうまく演出できると、「女子力が上がるかも」「少し背伸びすれば届きそう」という女性独特の「あこがれ心理」を刺激できます。

 男性向け商品のページは、色数が少なく明暗がはっきりしているため、目線が散らず、商品だけに注目が集まるようデザインされています。また、商品の写真が画面いっぱいに大きく提示され、主役は商品だとはっきりしています。
 対して、女性向け商品のページでは、商品はシチュエーションの中に溶け込んでいます。商品写真にアクセサリーなどの小物も入り込んでいるため、必然的に色数も多くなっています。他幸感をピンクで表現し、コピーにもあるように「最愛のわたし」が主役になっています。

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