【感想・ネタバレ】マヴァール年代記(合本版)のレビュー

あらすじ

皇族カルマーン、貴族ヴェンツェル、騎士リドワーン。三人の学友は互いに争う運命なのか。身を焦がす野心の行方は? 剣戟と権謀に彩られたマヴァール帝国の歴史を描いた一大叙事詩(本作は1~3巻の合本版です)。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

何に苦労したかというと、地名、名前。登場人物が多くてなかなか物語に入り込めませんでした。しかもカタカナの名前って判別がつきにくく、ただでさえ苦手意識があるのに、若い頃と違い衰退していく脳には苦行のようでした(笑)。
 それにしても何と慌ただしい物語でしょう。短い間に次々と野心家が事を起こすという、アンジェリナの言葉を借りれば「時代の毒」が成せる業なのでしょうが、読んでいて少々疲れます^^; 登場人物の中で人間らしく好感を持てたのは、アンジェリナとフェレンツだけでした。

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2015年07月02日

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