【感想・ネタバレ】さらば! 店長がバカすぎてのレビュー

あらすじ

カリスマ書店員・谷原京子は、長いスランプが続いていた。そんな中、「おもしろい本の話と店長のグチを言い合える」唯一無二の元同僚・磯田さんの結婚式が行われた。京子の心配をよそに、マイクを握りしめ、颯爽と燕尾服を脱ぎ捨てた山本店長が高らかに歌う――その一週間後、磯田さんが京子を訪ねてきた。「谷原さんにはこれからもちゃんと戦い続けてもらわないと困るんです、書店を守ってもらわなきゃ」という彼女の言葉に、京子は複雑な気持ちに駆られる。ぶっ飛んだ店長や書店を取り巻く厳しい状況と日々闘いながらも、自らの人生と書店の未来を切り開いていこうとする京子だが……

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 完結編。バカすぎる店長、山本猛もカリスマ?書店員、谷原京子もすっかりいい人になってしまいました。

 街の書店が潰れていく・・なんて現状を入れながら、街の本屋がどれだけ大切なのかということを店長や谷原京子に語らせるあたりは、著者の問題意識か? 物語のいろんなところで、実在する人や書店や現実の問題がシンクロしていくのは前2作と同じ。

 流石に3作目となると最後のどんでん返し、ネタバラシも、なんとなくそーだよなぁという感じですが、相変わらずの疾走感はすごい。面白かった!

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2026年08月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

少しずつ成長を見せてきた谷原京子が、ついに一人の書店員として大きく前へ進んでいく姿に胸が熱くなった。

仕事に悩み、迷いながらも自分なりの答えを見つけていく姿は、シリーズを追いかけてきたからこその感動がある。

そして、相変わらず店長は「バカすぎる」。

何度も呆れさせられるのに、不思議と最後まで憎めないのは、この人なりの優しさや書店への愛情が垣間見えるからなのだろう。

笑いあり、共感あり、ときにはホロリとさせられながら、登場人物たちと一緒に歩んできた時間を振り返るような読書だった。

シリーズの締めくくりとしてこれ以上ないほど満足感があり、読み終えた今は「終わってしまった」という寂しさと、「この物語に出会えてよかった」という温かい気持ちでいっぱい。

本好き、書店好きならぜひ最後まで見届けてほしい作品だった。

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2026年08月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

クセの強い店長に振り回される書店員・谷原京子の奮闘を描いた人気シリーズの完結編である。
本シリーズは、日常の理不尽や「バカすぎる」上司への怒りと向き合いながらも、自身の仕事に誇りを持つプロフェッショナルの姿を描くお仕事小説だ。3作目となる本作では、従来のお仕事要素はやや薄まり、女性のキャリアや結婚、そして、店長との行く末?に…
さらに、「問題。」とリンクしていて、中学受験に挑む少女・十和の目線(『問題。』)と、現場で踏ん張る書店員・京子の目線(『さらば!』)が立体的に交錯し、互いの「答え合わせ」になっている。
「なぜ大人は理不尽に耐えて働くのか」「家族を支えるとはどういうことか」という問いが、2つの異なる視点から合流していく面白さもある。

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2026年07月10日

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ネタバレ

「…言い換えるなら、昨日までの自分を更新できる場所です。そういう場所が街のいたるところにある社会を私は正常だと思うんです。逆さまに言うとですね、自分の必要なものしか求めない世界を私はディストピアであると思っています…」

(本文から)

街に書店が存在する意味について店長が熱く語るシーン、「バカ」ですかねぇ(笑)。

『店バカ』シリーズもいよいよ完結。『「新店長」がバカすぎて』とか見たいですね。

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2026年06月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今までの作品の登場人物が走馬灯のように次々と出てきて、「問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい」の十和ちゃんまでも出演で最終回なのかなって気持ちでとても楽しく最後まで引きつけられる作品でした。
ホントにホントの最終章最後はもう気持ちのいい終わり方で良かった。
ただ、京子本人も言っていたけど今作の京子はちょっと今までよりパンチが無かったので星は少なめにしました。

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2026年09月22日

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ネタバレ

完結作にふさわしい(?)怒涛の展開だった。店長は店長でなくなってしまい、京子さんが店長に。京子さんは仕事と結婚どちらもを手に入れられてよかった。店長と結ばれて欲しかった気もする。地域に根ざしたこんな書店が実際にもあり続けて欲しい!

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2026年09月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本に出会うきっかけは小説家にしか生み出させない物語と、書店員にしか伝えられない作品の良さがあってこそ
自分じゃない誰かの人生を追体験、想像することでできる
自分のことしか考えていない時代に、大切なこと
小説好きには他人の考えが想像しやすい
どんな噂を聞いても、自分の目で見るもの以外は信じないと決めたという強い意志
仕事のやりがいは職場環境に不満があって、思い通りにもいかなくて、将来も不安でも同じことを共有できる人が世の中に1人居れば頑張れるのかもしれない
主人公が仕事を辞めようと今まで以上に強く思った際に『何も抗っていないのに楽しい時間が過ぎたら辞めるのは良くない、自分で環境を変える努力をしなさい』という父の言葉が刺さった
どんな仕事も辞めたければ辞めればいいし、働く意味は自分自身にあるから選び抜かないといけないという常連客の言葉も良い
最後の展開はとても人間味溢れていて、主人公の成長や今までの何気ない会話が物語の最終へと繋がるのが面白かった
最後まで店長、いや元店長、店長代理の補佐に私まで翻弄されてしまった
そして、店長が朝礼で読んでいた本を私も読んでみたいと思えた

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2026年09月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズ通して面白い。
最後は店長と結婚してほしかったかも?
いや、しない方がおもしろいのかなー
これで最後なのかなー?

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2026年08月19日

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