【感想・ネタバレ】ぼくの地球を守って 12巻のレビュー

学生時代ハマりにハマって、単行本も、愛蔵版も、OVAも、売ってるもの全部買った思い出があります。ザックリ言えば前世の記憶を持った仲間が輪廻し、生まれ変わった現世でまた巡り合って事件が…なSFと恋愛要素が混じった話なのですが、巻を追うごとに明らかになっていく彼らの前世の記憶がなかなか濃く重い。そしてその壮大な世界観に思わず引きずり込まれてしまいます。過去に犯した罪への後悔や受けた仕打ちの恐怖。当時、過去に縛られて今を生きられず苦しむ高校生の主人公たち目線で夢中で読みましたが、今読み返すと周りの大人たちの苦悩や優しさエピソードが心にしみます。何度でも読み返してほしい名作です。

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ネタバレ購入済み

紫苑さんが作ってたモノ…

2020年08月29日

すごい!こんな風に、幸せに完結するんだ!!!
良かったです✨輪くん、ありすちゃん、良かったね!!

紫苑さんが、発狂してからつくったモノが、木蓮さんの歌声を呼んで、その歌声が草木を育て、そして月基地の「文明」を無害なガラクタに変えてしまっていた…というのが、また何とも素敵なからくり…

いやー、もう...続きを読むとにかく良かった!!
月仲間の7人はもちろん、周りの登場人物もみんな大好きです💖
素晴らしかったです!

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ネタバレ

30年前の価値観

匿名 2023年12月19日

紫苑(輪)の人間性があまりに歪んでて陰険で彼のモノローグを読んでいると気分が悪くなってしまう。好きな相手に愛してほしいから痛めつけるって何なんだろう。木蓮が紫苑にされたことは今でいう夫婦間レイプでは?その相手と結婚?
沢山の魅力と同時に疑問も感じる話です。

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