【感想・ネタバレ】ぼくの地球を守って 7巻のレビュー

あらすじ

亜梨子が迅八のために覚醒を決意したと誤解した輪は、かつての自分=紫苑と対話を始める。狂気の紫苑が最後に造った装置とは?

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学生時代ハマりにハマって、単行本も、愛蔵版も、OVAも、売ってるもの全部買った思い出があります。ザックリ言えば前世の記憶を持った仲間が輪廻し、生まれ変わった現世でまた巡り合って事件が…なSFと恋愛要素が混じった話なのですが、巻を追うごとに明らかになっていく彼らの前世の記憶がなかなか濃く重い。そしてその壮大な世界観に思わず引きずり込まれてしまいます。過去に犯した罪への後悔や受けた仕打ちの恐怖。当時、過去に縛られて今を生きられず苦しむ高校生の主人公たち目線で夢中で読みましたが、今読み返すと周りの大人たちの苦悩や優しさエピソードが心にしみます。何度でも読み返してほしい名作です。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

拗らせる一成に桜が言ってくれる言葉が良かった。
ずっと親友でいてくれる存在。
どんなにか心強いだろう。
キィ・ワードと伝言を伝えてくれるのも恰好良い。
流石にあのワードは本人の口からは伝えられまい。
聞いてすぐに会いに来てくれる迅八も
男らしいなと思った。

輪がピアノを始めるとウキウキしている様子
狙いが別のところにあることを
読者目線では分かっているだけに怖い。

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2024年06月29日

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