【感想・ネタバレ】うみねこのなく頃に散 Episode8:Twilight of the golden witch7巻のレビュー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年09月23日

6巻とは打って変わって魔女幻想メインの話。
恥ずかしくなる中二病が苦手な人は微妙かもしれないが、自分は竜騎士のこういう中二病な描写が大好物なので、すごい好きな巻。

(ネタバレあり)
一なる真実を知った縁寿は、「自ら知ろうとしたことを゛知らない方が良かった”って嘆き続けて進めなくなるのだけは嫌だわ」...続きを読むと言えるようになった。成長したな。

ラムダデルタと戦人、縁寿は一なる真実の書の公開を防ぐため、図書の都に潜入する。
黄金郷の皆々は、古戸エリカをだまし、時間稼ぎのための激論演技。
郷田はおっちょこちょいのボケ担当なのかw
金蔵「郷田あああ!!この敗北主義者めえ!!!」という迫真の演技www

戦人と縁寿の味方は、エヴァに加えハッピーエンドが見たいラムダデルタ。
「絶対の魔女」だからこそ、自分たちの願いを「絶対に」叶えるために尽力を惜しまない戦人と縁寿を好きになってしまったラムダ。
「じゃあね また会いましょ あんた達のはっぴーえんどのクレジットロールでね!」てカッコ良すぎ!

魔女幻想バトルは見ていて気持ちが良い。
それぞれのキャラを犯人とする推理者に対し、それを実際の出来事を提示して打ち負かす。
譲治カッコ良すぎです!!!
「右代宮譲治は自分に対する一切のことで喧嘩をした試しはない どのような挑発にも逃げ回る臆病な少年だった 誰もがそう言うだろう」
「だが 喧嘩をしたことがないとは誰ひとり証言しない」
「僕は…ッ そんな僕に味方してくれる人へのッ! あらゆる挑発と挑戦をッ 断じてッ 一度たりとも!! 許したことはない…ッッ」
紗音の愛を疑う推理者に対し、紗音が「愛を知らぬ哀れな観測者よ あなたにはミステリーはおろか人の心さえも読めないでしょう」と言うのも良い。
まさに、譲治が紗音を愛し、紗音が譲治を愛していたからこそ、紗音はベアトになって惨劇を招いたわけだから、愛を疑う推理者ではこのミステリーを解くことは不可能だ。

エリカに対し右代宮家が怒涛の反撃。
蔵臣「私は投資家としては無能だろう!!だがボクサーとしての才能は学生時代の友人達が証明する!」「お前ごとき小娘に右代宮家の全てを貶めることなど許さん…!」
ルドルフと霧江のクレー射撃が追撃する。
そして楼座はなんであんな強いんだwww
インゴッドを放り投げ、一瞬でエリカを押し倒して銃口をエリカの口内に突きつける。
「私が一番分かってるわよ」「私がどんなに最低な母親だろうと」「真里亞は私の可愛い娘よ」銃撃!!!
エリカをして「お 恐ろしい女です」と言わしめるww

最後のベアトの赤き真実
「右代宮戦人は犯人ではない!!」
の重みは、ベアトの犯行動機を知ってからだとより鮮明に心に伝わってくる。
戦いの結末が非常に気になる!!

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