【感想・ネタバレ】大江戸仙界紀のレビュー

あらすじ

暮れから正月にかけての、江戸市中のにぎやかな生活。かわいい芸者のいな吉を連れて熱海へ……。160年前に転時(タイムスリップ)できる中年男の洋介が目を覚ますと、妻のかわりにホテルのベッドでいな吉が寝ていたから大あわて。綿密な考証で、江戸に遊び、江戸に学ぶ大好評の「大江戸シリーズ」第4弾。(講談社文庫)

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Posted by ブクログ

石川英輔 著「大江戸仙界紀」、大江戸シリーズ4巻目です。1996.8発行。現代と江戸時代の二重生活を送っている速見洋介は、江戸で初めて正月を迎えます。起きてすぐいな吉に「おめでとう」と言ったら、「まだご挨拶は早うござんすョ」と。若水を使い新しい着物に着替えたら、厳かな口調でいな吉が祝辞を述べた。「明けましておめでとうございます。ふつつか者ながら、今年も何とぞよろしくお願い申し上げます。お前さまも、お健やかにお過ごし下さいますよう」そういえば、私も子供の頃、新年を厳粛に迎えたことを思い出しましたw。

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2018年05月04日

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