あらすじ
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――月虫の姫ぎみの はなしを して あげよう。
月虫と いうのは、なまえの とおり、月に すんで いる 虫だ。
地球にうみおとされた月虫のたまごはやがてふしぎな音をたてはじめて……。
『博物館の少女』の富安陽子が文を、『海獣の子供』の五十嵐大介が絵を描く、新感覚おとぎ話。
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Posted by ブクログ
かぐや姫を人間に擬態した巨大な虫として語り直した不思議な読み口の絵本。
奇想ながら、淡々とした語り口と、五十嵐大介の緻密な絵の力が重なり合って妙な説得力を感じさせる。
羽化した月虫の「ゆめのように うつくしい」姿は圧巻。
Posted by ブクログ
月虫とは月に住んでいる虫。
星屑にたまごを産みつけて、運が良ければ、その星屑は引力にひかれて、地球へと落ちていく。
そして、たまごだけがフワリと地上におっこちる。
たまごが孵り、強い顎で開けた穴に潜り込む幼虫。
虫がリアルで、虫のお話かあと読みすすめてびっくり。まさかの竹取物語。
どんな こうかな プレゼントも、
あまい あいの ことばも、姫ぎみには つうじない。
だって、虫なんだもの。
淡々とすすむお話にヒヤヒヤしたものが、ニヤニヤに変わる。
最後まで淡々と終わったけど、そのシンプルさがかえって印象に残る。
絵が漫画っぽいなと思ってたら、漫画家さんだった。