あらすじ
セントクレイオ学園の“学術研究発表会”に合わせて、クローンを皆殺しにしようとする暗殺集団が、秘かにその準備を進めつつあった。そのころ神矢は、モーツァルトの首吊り事件に心を痛めていたが、“ドリー様”のおかげで一命をとりとめたというヒトラーの言葉に安堵する。“ドリー様”はクローンたちのお守りとしてどんどん広まっていくが…?
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Posted by ブクログ
IKKI本誌でチラっと見て面白いかなって思ってたからコミックスも買った!
普通に面白い!
ぼくらの終わってIKKIも買わなくなるかなって思ってたけど、これ目当てに買っちゃいそうなくらい面白い〜
新作で久々にこれはハマるなって思えたかも。
フロイトがとてもかわいいね。
人間関係やクローン一人一人の個性が複雑に絡み合って、難しい展開ですね。
まさかの幼女がマリ・キューリー、創り直したにしては年齢が合わないし???
ミステリーの要素も色濃くなってきたので、先の展開が気になってしまいますね。
Posted by ブクログ
一巻の伏線?が、ラストにちょろりとでてきてさらに続きが気になるところ…。ナイチンゲールが甘いもの大好きっていうさりげない設定が可愛らしいです。
Posted by ブクログ
設定が秀逸で面白い!
ストーリーはちょっと複雑な気配が漂っているけれど、なんとも面白い設定だけで私にはおいしいです。
次で完結らしいけど、楽しみにしておこう〜。
Posted by ブクログ
うあーもう、だから、何てところで“次巻へ続く”にしてくれやがるんだ、と。恨みたくなるくらいイイトコロで終わっちゃってくれてますね。つか、2巻にしてようやくお出ましくださりやがったあの理事長が、すべての黒幕にいるんじゃないかと思えるくらい、ヤツが出てきてからすごい勢いよく話が転がっていったような気がする。史良はじめ、あんな大人に振り回される学園の子供達が、本気で可哀想になってきました。むしろ、あのモーツァルトが、あの学園内にあって最もマトモな精神の持ち主なんじゃないか? とまで思えてきた。最後の最後で出てきたパンドラちゃんの正体と、史良そっくりさん、…も気になるところではありますが。とはいえ次のメインは、ジャンヌ・ダルクの模擬火刑、かな…? どうなることやら心配です。
『カムイ伝』との共通点
『放課後のカリスマ』は、被差別部落問題を直接的に描いているわけではないが、クローンという設定を通じて、差別、抑圧、アイデンティティの喪失といったテーマを間接的に扱っている。クローンたちが受けるスティグマや、強制された運命への抵抗は、『カムイ伝』における被差別部落民を含む抑圧された集団の経験と共鳴する部分がある。この間接的なアプローチにより、作品は部落問題に限定されず、より普遍的な差別の問題を浮き彫りにしていると言える。『カムイ伝』が部落問題を正面から扱った先駆的作品であるのに対し、『放課後のカリスマ』は現代的な視点で差別の構造をSF的に再解釈した作品として、異なるアプローチで問題提起していると評価できる。
Posted by ブクログ
前巻の最後で死んじゃったかと思ったモーツァルトは生きてました。首つりなのに、回復が異様に早いように思いました。
ドリー様もよく分からないです。どうやら盗聴器が仕込まれているみたいですが、みんながそれにすがっていて、なんか気持ち悪いかなぁ。
学園祭は、人身売買みたいですけど、確かに偉人のクローンだっていうと、研究とかになると補助金とかいっぱいもらえそうですしね。。
最後に出てきた、ちっちゃなマリ・キュリーって、やっぱり処分だれたってことかなぁ。史良のそっくりさんとか出てくると、史良も結局はクローンでは?って思いました。
Posted by ブクログ
いやあ、確かに運命やら結末が変わるならジャンヌとヒトラーは否が応でもと思うよね…と実感いたしました。
どんな想いにしろすがらざるを得ないものを巻き込んでドリー様はどんどん加速度をあげて増えていく。そしてそのうしろに確実に良くないものを背負って。
今巻では理事長が登場。
とんでもないおっさんで…清々しいまでに呆気にとられます。
こういうモヤっとした感じが続くのかと思ってたらラストのラストで急展開へと持っていかれました。
みんなが持ってるドリー様可愛いんだけどあれ誰が作ってるのか…アインシュタインのはモノが違ったから、やはりヒトラーなのだろうか…
Posted by ブクログ
悲劇のクローンはやはり悲劇に向かうべきなのか、天才のクローンは本当に天才なのか。クローンでない人からクローンを美流渡という視点で主人公を見ていると最後でひっくり返された。これは、すぐにでも続きを買いに行かないと…
Posted by ブクログ
学園長が起爆剤なのかもしれないけど……地味だわ、この人。
展開が読めてしまうので、細かな描写が冗長にしか見えないのがもったいないところ。描写がお約束だからなのかな……。
Posted by ブクログ
学園内を飛び交うドリー様の噂と人形。その噂を本気で信じ、縋る生徒たちを嘲笑うかのように、全てのクローンを処分しようとしている男たちの計画は進んでいく。
うーん…まだよくわからない…。
Posted by ブクログ
ちょっとさぼり気味だったのでここらでまとめていっときます。
本屋よったらあったので買ってみました。理不尽すぎて読むの辛いのでちょっと迷いましたけども。
でもやっぱり気になったので。
・・・うん。
1巻以上に理不尽ダッタヨ・・・orz
重っ! なにこれ重っ!!
ちょっとみんな負けないで・・・!
理事長がもう、いい感じにイラッときます。やな大人!
でもたぶん3巻も買う。展開早いから何とかついていけそうです。
これうだうだやってたらたぶん無理だな・・・。
Posted by ブクログ
偉人のクローンたちが、オリジナルの自分以上の能力を伸ばすべく集結する学園の物語。
主人公の史良のみ、なんらか訳ありで一般の人間。
2巻までだと、いまいちどういう方向に持っていこうとしているか(サスペンス風味なのか、オカルト的なのか)判断がつかない。誰も彼もが腹に一物ありそうで、にこにこ楽しむというより、軽く暗い気持ちになりながら読む話。
でもまあ、人生を考え直すようなそういう哲学があるわけでは、ないです。たぶん。
IKKIだからね!こんなかんじだよね!(魔法の呪文)