あらすじ
『ハウスメイド』を凌ぐ恐怖と驚愕。
ギャリック家のハウスメイドとして雇われることになったミリー。この家で働くには守らなければならないルールがあった。「ゲストルームには立ち入らないこと」。病気の妻ウェンディが静養しているのだという。だが、閉ざされた部屋のドアの向こうから、すすり泣くような声が聞こえてきて……。シリーズ第二作
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Posted by ブクログ
翻訳にも関わらず文章は読みやすい、でも結末は全く読めなかった!
前作と同じく、いや、それ以上に、2章で視点が変わってからの展開が凄まじくて面白い。
最後にダグラスが仕掛けたある物がなければ、ミリーが危なかったのでは。
孤独な印象のミリーだったけど、最後には真のパートナーというか協力者ができて良かった。
3が楽しみ。
Posted by ブクログ
前作同様、ページを捲る手が止まらない。少しずつ読んでも集中力が削がれない、短い章とテンポの良い構成が見事。第二部、第三部と進むにつれて次々と意表を突かれ、ワクワクが増していく。前作で提示された構図をうまく利用し、こちらの先入観まで逆手に取ってくる展開も面白かった。読後には爽快感があり、謎を残して終わるため、早く次作も読みたくなる。前作が好きなら続けて読みたい一冊。
Posted by ブクログ
すでに3作目も刊行され、映画も日本公開されるそうな。乗るしかない!このビッグウェーブに!!
というわけで2作目を読み申した。ちょうどプライベートが忙しく、なかなか時間を取れなかったけど、少ない時間でもいつのまにか結構な量を読ませる当たり、この作品のひとを吸い寄せる力みたいなものを感じますね。今作もおもしろかったです。みんな違って、みんなイかれてる!
さて、前作からしばらく経ち、夫婦間のトラブルを人知れず解決してきたミリー。今作はそんな噂がまことしやかに流布されるようになったからこその事件だったのだけれども、本人にはそんな自覚がなかったのね……。必死にいろいろ隠そうとしていたわりに抜けているというかなんというか。ミリー自身バレることを心配しているふうではあるんだけど、多分そう自分に言い聞かせているだけで実際のところはバレたところで「あーあ、バレちゃったか。しゃーない、次行こ次」くらいにしか考えてないと思うんだよね。感情のない人間が感情のある人間を演じているような印象を常々わたくしは感じております。
窮地に追い込まれた際のミリーのイカれっぷりは健在でしたね。安心しました。発想が斜め上っていうか、なんでそんなの思いつくんだろう。より残酷な結末になるのを思い描いて行動してるとしか思えない。
あとこのシリーズは後半の疾走感が半端ないと私は思ってて、その逆に前半はそのために結構抑えられているというか、読み手にあえて多少のフラストレーションを与えているような気がするんだけど私だけ?
もちろんつまらないというわけじゃないんだけど、なんなんだろうこの感覚は……?もやもやする、いや違うか。停滞感っていうんだろうか?具体的な理由はないんだけど、そんなのを感じるんだ。
でもその漠然としたストレスの塊を後半一気に突き崩してくれるから不満はまったくない。
そういう技術があるのかどうか浅学な私にはさっぱりわからないけど、私たち読者を夢中にさせてくれる作品を数多く送り出している作家のみなさんには頭が下がります。
このシリーズは次が最後の作品になるんでしょうか?本自体はすでに購入しているのでいつでも読める状態にはあるんですけど、今作の余韻に浸るために少し寝させておきたいと思います……。