【感想・ネタバレ】ハウスメイドのレビュー

あらすじ

全米を恐怖と驚きで包み込んだ衝撃の一冊がついに邦訳!

ミリーが手にしたハウスメイドの仕事。だが、この家は何かがおかしい。妻の奇妙な言動。牢屋のような部屋。恐怖と驚きの結末とは

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Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かった!

ツイッターでこれ面白いよ!と勧められていたので読んでみた。面白かった。

ニーナ絶対頭の病気あるだろ!と思ってたら無かった。
こわ。
第一部では、ニーナとセシリアの言う事とアンドリューが言う事、どちらも確たる証拠が無いのに、優しくてハンサムで話を聞いてくれるアンドリューのほうの情報ばかり鵜呑みにしてしまうのが怖いな。
ピーナッツアレルギーマジであったとわかった時のアンドリューの怖さ。

主人公のミリーは何の罪で17歳の時に10年刑務所にいたのかわからなかったのと、ファーストフードで辞めさせられた原因も不明確だったので、信用出来ない語り手。あとアンドリューのこと好きになって丈の短いスカート履いたりテレビ見たりすることが気になってた。脇が甘いというか、もうちょっと節度持とうよ、っていう気持ち。下心持っちゃうのわかるが。
アンドリューの本性わかってから読むとマジで怖いなこの一家って思う。でもセシリアのワガママと命の危険ゆえの生存戦略の見分けつかないよ。冷食を好むのはアンドリューに毒を盛られたからだろうなとか。なるほどな。

作者が脳外科医なので、ミーナの振る舞いは実際の患者だったり症例なんだろうな、と思った。患者が言ってることが本当だった場合も考えて問診しなきゃいけないのムズい。

最後、アンドリューのサイコパスさは母親譲りとわかったのが面白い。
アンドリューが白い服を着たブロンドを好むのも母親に認められたい気持ちの表れなんだろうな。こわ。

夫への怯えで太って嫌われようとする生存戦略は家庭内からの親、主に父親や義父からの性的虐待を避けようとする娘みたいだな、と感じた。
他の作品で見たことがある。

最後はまたDVに苦しめられている家庭に行くことになるミリー。
美人でめちゃ強なミリー。
暴力性への加減がもうちょっと出来たら警官とかFBIで出世しそうな人だなと感じた。
ニーナのこと見抜けなかったけど訓練すれば良さそうな素質具合をアンドリューへの反撃から感じた。

続編楽しみ。

0
2025年11月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

自分の安易な予想は最後まで外れっぱなし。第一部のラストは衝撃的で、思わず本を閉じてしまった。ふう。続編も楽しみだ。

0
2025年10月29日

ネタバレ 購入済み

面白かった

洋書は名前を覚えられなくて苦手だけど
主要な登場人物が少ないので読みやすかったです。
定番な流れの推理小説ではないけれど、どんでん返しが楽しめました。

#ドキドキハラハラ

0
2025年09月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

嫌な振る舞いをする登場人物が散見されて、好みが分かれるところではありますが(私は少し苦手)、
登場人物が少なく、話の筋が追いやすく、一気読みできる作品。

ハンサムで社会的地位がある好人物のようで実はサイコパス、という象徴は物語の中で消費され尽くされているようで、(ミステリーの枠組みの中で出てきた時点で怪しまれる)それでも本作のようにまだまだ一つの作品を引っ張る力がある。
ここに実は一番一筋縄ではいかない人物は主人公であり、サイコパスを作り上げた母親もまた常識の枠外で生きているという要素を入れて、意表をつかれたい読者の期待に応えるエンタメ作品になっていると感じました。辛い目にあった女性皆が人生を取り戻すという終わり方も支持されそう。

シリーズ化ということは、ミリーは家政婦の体で家庭内トラブルの解決を(暴力を行使して)図る仕事を請け負うことになったということ、、?
続編や映画化作品も気になります。

0
2025年11月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

次が気になりすぐ読み終えた。
途中から夫が優しすぎる点や主人公がなぜ刑務所に入っていたかという点から結末をやや予想できたが、最後まで面白かったので続編も読みたい。

0
2025年10月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

冒頭の「信じられないことが!」っていうのは下半身のあざのこと?だとしたら最後まで引っ張るほどの話?
なんで事故扱いになったの?
ペンチがあったらさすがに脱出できるやろ。

ってあたりが引っかかったので星マイナス1個。

0
2025年12月01日

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