あらすじ
全米を恐怖と驚きで包み込んだ衝撃の一冊がついに邦訳!
ミリーが手にしたハウスメイドの仕事。だが、この家は何かがおかしい。妻の奇妙な言動。牢屋のような部屋。恐怖と驚きの結末とは
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Posted by ブクログ
前科を持つミリーが裕福な家庭の住み込み家政婦として働き始めるが、どこか様子がおかしい家族に違和感が募っていく。章が短くテンポも良いため、気づけばページをめくる手が止まらない。不穏さが少しずつ積み重なるサスペンスで、登場人物も少なく視点も分かりやすい。海外小説特有の登場人物の名前の覚えにくさや翻訳が苦手な私でも最後までノイズが少なく没頭できた。 衝撃的な事件やグロテスクな描写に頼らなくても、不思議と気になり続ける。自分が求めていたサスペンスは、こういう作品だったのかもしれない。
面白かった
洋書は名前を覚えられなくて苦手だけど
主要な登場人物が少ないので読みやすかったです。
定番な流れの推理小説ではないけれど、どんでん返しが楽しめました。
Posted by ブクログ
序盤から読みやすかったが、第二部からは引きこまれるように読み進めました。作中はちょっとだけ感情がもみくちゃですが、読み終わりは、わたしはスキっとした気持ちです。一応ネタバレをつけておく。
Posted by ブクログ
とても面白かった前提で書くが、
この本を読み終わったあと、うちにある一番大きい本3冊をお腹の上に乗っけてみたけど、どうキツいのか分からなかった笑
ただ、マンガのメジャーの海堂編でもあったようにただ立つだけでも3時間もすればめちゃくちゃキツいトレーニングになるのでそういうことなのかな?と自分に言い聞かせながら読んでいた。
あと、最後のリサのパートナーはエンツォってことでいいのかな?
それを知りたいなら続きを読みなさいってことか笑
Posted by ブクログ
海外の翻訳ものには少し苦手意識がありましたが、本書はすごく読みやすかったです。登場人物も多すぎず、人物名を覚えるのに苦労しなかったのもありがたかったです。
最初はミリーの視点で物語を追うので、自然とミリーに感情移入して、ニーナには「なんて嫌な人なんだ」と思いながら読んでいました。
ところがニーナのパートに入ると、見えていたものが一気にひっくり返る。「え、ニーナ、可哀想すぎない?」と、それまでとはまったく違う気持ちにさせられました。
そして最後のミリーとアンドリューの対決(?)とラストの展開は、ここまで溜めてきたものが一気に回収されて、気持ちよくスカッとしました。
ニーナがなぜ刑務所に入っていたのかは、最後のパートまで明かされないのでずっと気になっていましたが、ラストの展開と合わせると納得。そこまで読者に自然に情報を隠す構成も上手いなと思いました。
振り返ってみると、ストーリー自体がものすごく斬新というわけではありません。でも、どんどんページを進めたくなる作品で、久しぶりに「純粋にエンタメとして楽しめた!」と思える一冊でした。
Posted by ブクログ
面白かった。
第1部はただただニーナが怖すぎて、夜中読むのは避けてた。あんな矛盾人間と生活するなんて考えただけでゾッとする。
第2部からニーナに対する印象が反転。ニーナすげえ。あれを演じきってる精神力、ある意味尊敬を感じる。
第3部、ミリーよくやった。アンドリューの母がサイコパスの元凶で、その母親に育ったアンドリューが可哀想だとも思った。
セシリアの態度が意図したものだったのか、偽装したものだったのかよく分からなかった。
Posted by ブクログ
前科持ちのミリーはなんとか裕福な家庭でのハウスメイドの仕事に就くことができた。
だが、この家族は何かおかしい。
雇い主である妻のニーナは不可解な言動を繰り返し、娘のセシリアは生意気。
夫のアンドリューはハンサムで優しい。
ミリーは外からしか施錠できない屋根裏部屋で住み込みのメイド生活を始める。
この家族の秘密が徐々に明らかになり最終的には…
まず、非常に読みやすかった。
場面転換が早く文章も読みやすい。
翻訳の上手さもあるのだと思う。
終盤まで非常に面白く読みましたが、最終盤と結末チョット「う〜ん…」なる部分も…
ミリーの前科の内容が最終盤まで明かされないのがキーなのかと思いましたがあまり関係なかった。
小説の語り部の「わたし」の使い方でミスリードを誘う手法なんでしょうが、チョット違和感あり。
セシリアの意地悪な言動は何だったのか?
最後の事件の収束のさせ方もチョット無理矢理感あり。
最終盤に不満点が有ったので、ネガティブな点を挙げましたが、全体的には面白かったです。
Posted by ブクログ
翻訳本は読み難くて苦手なんだけど、これは何の違和感もなくすらすら読めた
なるほどねーという感じ
途中からお仕置きに飽きてきたけど
普通に面白かったし、次も読もうかな
Posted by ブクログ
昨年大変話題になっていた一冊。
何を書いてもこれから読む人の楽しみを削いでしまいそうな話。
でも書いちゃいます。
むしろ、完全ネタバレです。
これから読もうと思っている方は以下、お避け下さい。
リーダビリティーが高いことは間違いなし。
前科持ちのミリーがハウスメイドとして職を見つけた先のウィンチェスター家は何かがおかしい。
序盤はその「何か」は雇い主のニーナ。
雇い入れるまでのフレンドリーな構えから打って変わって、部屋の汚し方は惨憺たるものだし、ミリーに対する言動の理不尽さも度を超えている。
悪意で振り回される感じ、相手の非が押し付けられる感じがすっごくムカムカする。
このムカムカをサスペンスの推進力と捉えられるかどうかで前半の面白さの感覚が変わると思う。
何かこの理不尽さに若干の既視感を覚えたのだが、葉村晶がいつも被っているやつだと思い至る。
彼女の場合はそれを押し返したり、自分の中で打ち砕ける強さがあるから逆に逞しさを感じ見ていられるけど、ミリーの場合はそれが痛々し過ぎて自分的には辛かった。
後半訪れる転換というか全体の構図も、自分的には最初から何か予感めいたものがあり、『階上の妻』っぽいなーと思っていたら、ほぼほぼ思っていたとおりで、予想してしまったが故の意外性、新鮮味を失うという罠にはまってしまった。
それでも海外ミステリの割には読む手はとても早かったし、ミリーの「本当は」という2段落とし、次作に繋げる展開は面白いなと思った。
ただ、うーん2読むかな。。
完全悪とダークヒーローとの対決みたいな構図がこれまた予想できてしまい(違うかもだけど)、まずは他の本を優先でという感じ。
このミス2026年度版海外編第3位。