【感想・ネタバレ】封殺鬼 クダンノ如シ(下)のレビュー

あらすじ

闇の陰陽師・桐子編完結! 志郎との恋は?

聖や弓生とともに怪異の根源である穂積関係の周辺事情を探る桐子。やがて彼女は穂積妙子に「寄生」しているものの正体が祟り神であり、このままでは妙子の生命力が喰らい尽くされるということを知る。桐子は祟り神を祓い落とすため、穂積逸人によって閉じ込められている塔から彼女を連れ出すことにした! ついにクライマックスを迎える神島桐子編。桐子と 志郎の恋にもようやく決着が!?

※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ようやくでたーっ!
今回は弓生も聖も出番少ない。後ろで大人しくしています。
ハッピーエンドでは無いけれど、後味は悪く無いかなー
桐子と志郎が結婚して、子をなす事は前のシリーズで知っている事だけど、改めて思うと、アイツ志郎の孫なんだなぁーって、シミジミです。
弓ちゃんのさりげない嫌み。弓ちゃんの皮肉。弓ちゃんの冷ややかな一瞥。
弓ちゃんは聖みたいにあからさまじゃないけど、過保護です。
このコンビ大好きなので、続きで無くてもでて欲しいです。現代でも過去でも良いので、読みたいっ!

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2013年07月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

神島桐子編完結・・・。

不器用な穂積中尉と妙子の恋がせつない。
兄は妹の幸せを心から願っていたのに(涙)
下巻は、予想していたとおり中味ぎっしりで駆け足だったような気がします。
弓生や聖の活躍や朔と清香の色々とかもう少し読みたかった(笑)
最後はこちらも予想したとおり桐子からの逆プロポーズという形になりました。
桐子が先に決心して公にすると思っていました。
志郎、タッチの差で敗れる(笑)
「こいつが、私の結婚相手だ!!」
「結婚の約束をしようか」
ふたりらしい婚約の誓いでした。
神島桐子の人生は凄惨で辛くてやりきれない想いも多々あったとは思うけれど決して不幸ではなかった。
このふたりは、またいづれ辛い別れが待っているのですが・・・欲を言えばもう少し読みたかった。
弓生と聖の小姑ぶりをもっともっと読みたかった(特に弓生・笑)

またひよっこり続編とか外伝がでることを期待します。

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2012年08月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

志朗~~~~!!!
よしっ、よく言った!!
誰にも渡さない宣言にかーなーりにやりとしてしまった。
もうっ、ほんっと桐子ちゃんがかわいすぎて。
志朗じゃなくても抱きしめたくなるわー。
当主モードのときとのギャップがまたいいんですよねー。
これがいわゆるツンデレっというやつなのだろうか?
桐子のお話はとりあえずこれで終りとゆーことらしいですが、
是非是非続きもかいて欲しいもんです。
つーか、本編で桐子がでてきたのってほんっとどシリアスな時だったような
気がするんだが、うーんイマイチ覚えてないなあ。
あんとき志朗いたっけ?

妙子ちゃんと中尉は切なかったなあ。
赤い繭のなかでのシーンはほろほろ涙です。
自分の手にあまるものを、それでも背負おうとする穂積さんはなーんか
イタイタしかった。
そんなに待たせない、のひとこともぐっときました。

にしてもたったひとつの約束も守れずにゆがませてしまった人間の欲というものに、どうしようもなさを感じてしまう。
はあ。そうなんだよねー。そーゆー部分があるんだよなあ、哀しいことに。

桐子を心から心配する聖と弓生の様子がふふふでした。
特に弓生のカグヤに対しての態度の理由が、メッチャツボだった。
うう、ホント大切なんだなあ。

そしてミキさんさいこー。
さりげに志朗さんを片桐さんに紹介してるとことか。
ふたりのかみあうような、あわないよーな会話がおもしろかった。
そして付喪神、かわいすぎるぜ。

0
2012年10月04日

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