あらすじ
忙しくもないのに、今日もぐったり――原因は「疲れやすい習慣」にあった!
「仕事疲れ」「遊び疲れ」「気疲れ」の効果的なやめ方 教えます!
~『休養学』では効果的に疲れをとる方法を紹介しましたが、本書『疲労学』ではいかに疲れを少なくするか、「行動・思考・食事」3つのアプローチで迫ります~
【疲れを抑制する行動】「DRICS(ドリックス)」でストレスを抑える
・電車で立つときは手すりをつかむ
・「塩」でストレスを打ち消す
・ときには会話泥棒になる……ほか
【疲れを少なくする思考法】デフォルトモードのスイッチを入れよう
・「ぼーっとする」のはムダじゃない
・「タイパ」は脳によくない
・「同じもの」を食べ続ける……ほか
【疲れにくくなる食事法】カロリー制限、運動だけではない「ある方法」
・「体のコゲ」をつくらない
・糖質制限ではなく「糖化抑制」
・サーチュイン遺伝子を活性化しよう……ほか
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
年齢的なものなのか夏のダメージなのか、とれない疲れをずっと引きずっているような感覚が抜けず。この疲労感との付き合い方を知りたい、と思っていたところでした。
『抑疲労行動』『抑疲労思考』『抑疲労の食事法』、特に興味深かったのが食事法でした。“調子良く目覚められた日の前日のメニューを記録してみる“抑疲労のために、カロリー制限、糖化抑制が大事とのことで、長年の子育てや仕事の影響によるものか、私はどうも早食いの傾向があるので、ゆっくり食べることを意識していこうと思いました。
全体を通して、できるだけストレスがないように行動や思考を見直していくとか、適度な運動が大事とか、一般的に心と身体にいいと言われている事の根拠が理解できる内容でした。また、こういうものもストレス(疲労をつくるもの)なんだなーと知るものもあり、生活の中で遠ざけてみたり、逆に興味を持って思考を変換させてみたり、いろいろ自分にどれが合うかなと、試してみることも“バイタリティ“にできそうかなと思いました。
率直に、面倒なことを避けたいとか気が進まないというのは、ストレスを避け疲労をつくらないための人間の本能なのだなと思いました笑。
Posted by ブクログ
休養学ほど新たな発見はなかったけど、抑疲労のためのアクションがまとめられてて読みやすかった。抑疲労の為の行動はどこまで実現できるかという部分があるが、思考法は日常に取り入れていきたい。
Posted by ブクログ
ストレッサー対策をDRICS理論としてまとめられているのが分かりやすかった。
Distance(ストレッサーから距離を取る)
Reset(ストレッサーをいったんゼロに近づける)
Interest(ストレッサーを興味に変換する)
Control(ストレッサーを自分の支配下に置く)
Space(ストレッサーに余白をつくる)
5つのストレッサー(物理的、化学的、心理的、生物学的、社会的)というまとめ方も何に気をつければ良いのか整理できた。
前作の休養学のおさらいにも丁度良い。
内容としては、色々なところで言われていることが多かったので、目新しさはないけれど、それだけ大事なことなのだと再確認することができた。
Posted by ブクログ
これまでとは違う体調の崩れ方をしたので、元気になりたくて読んでみました。すでに実践できていることも多かったですが、休む=睡眠だと思っていたのが違ったので、この本を参考にいろいろ試して体力回復に努めてみようと思います。
Posted by ブクログ
軽い負荷を自分に与えると活力が高まる「超回復理論」が印象に残った。疲れたら、休みつつも負荷をかける。土日にだらだら寝て休むのではなく、土曜はアクティブに日曜はリラックスなど「攻めの休養」も大切。
Posted by ブクログ
脳をデフォルトモードにするところが個人的には画期的だった。
オフィスでパソコン叩いてばかり、休み時間中もスマホゲームだと確かに休んだ気にならない。
いい習慣を身につけたい。
「下げられない」人付き合いの仕方、マイペースに生きること、嫌なことも成長させてくれるきっかけと脳内変換、も大事。
結局ポジティブにご機嫌で生きられるかは、しっかり休養して疲労が溜まってない充電高い状態で自分を持ってけるかもデカいと思う。
Posted by ブクログ
結構いろんなことがストレス源だなと思った
コショウ!揺れ!騒音!化学物質!
ストレス抜きには生きられない社会だけど、ストレスにさらされ続けず適度にわが・ままになれる環境を自分で整えないとなと思った