【感想・ネタバレ】未来に向けての教育改革論。 笑える子ども。のレビュー

あらすじ

日本が誇る識者たちによる貴重で分かりやすい公開セミナーが待望の書籍化!
子どもたちのための真の教育とは? 教育に携わる5氏が語った日本教育界の現状! 未来に向けての教育革命論!

【著者】
陰山英男(立命館大学 教育開発推進機構 教授)
川勝平太(静岡文化芸術大学 学長)
小山泰生(NPO法人 子ども環境文化研究所 理事長)
藤原和博(前・東京都杉並区立和田中学校 校長)
米澤明憲(コンピューター科学者/東京大学 教授)

【CONTENTS】
●第一章 いじめの話、自殺の話
●第二章 教育政策、このままでいいの?
●第三章 失敗しないと大人になれない
●第四章 学校だけに期待するな

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

『 要は愛情をたっぷりと子どもに、幼年期に注いでおくこと。子ども自身は、自分の周りには絶対敵はいないんだ。みんな周りの人は自分を愛してくれているんだというふうに、幼年期に思い込ませておくことというのが一番大事なことと思っております。
  これさえできていれば、ひがみの心なんていうのは生まれませんし、他の人に対する愛情というものが、そこでやっと芽生えます。これとは逆に、何か自分は人から攻撃されるんじゃないかというふうに思うと、そこからひずみが生じまして、ずっと大きくなってからいろいろな問題を起こしていくと思います。なので、まずは徹底的に愛情を注ぐ。安心させるということです。犬のしつけなんていうのと一緒にすると起こられるかもしれませんが、犬のしつけなんかはまさにそうで、そこに心の通うものさえあれば、後はすごくいい犬になります。子どもたちもそうだと思います。 』

  ねこカフェのオーナーもそんなこと言ってたよね☆

0
2009年10月04日

「学術・語学」ランキング