【感想・ネタバレ】悲鳴(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

サチは美しく利発な少女だった。だが彼女は誘拐され、何年も男に監禁された。教育を、青春を奪われ、子を産まされ……けれどようやく事件は発覚し、生還を果たす。しかしそれは新たな苦痛の始まりだった。旧弊な価値観のまま変化のない住人による嫌がらせや無理解に疲弊する彼女の元へこの骨が本物のサチだと白骨死体が送りつけられる――。重なる悪意の根幹に何があるのか。衝撃のミステリ。(解説・大矢博子)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

櫛木理宇さんはギリギリのところを攻めるなぁ。
モデルは実際にあった事件なのでしょう。
彼女がいま、どのように生きているのか、考えてしまった。
被害者は名前を知られ、顔を晒される報道。田舎町でならではの親密度からくる情報の流出。
救われない辛さ。
何故、被害者が責められるのか。
今も日本はこうした傾向があるから、考えさせられた。
そして、解説の大矢さんが最高です。

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2026年05月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

サチをメインに田舎町に住む人たちの人生を深ぼっていくストーリーが意外だった。
一つの田舎町で、同じ環境で育ったはずの人たちが、別々の人生を歩んでいる。
なんとなく切ないというか、苦しいというか、考えさせられる内容だった。

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2026年05月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

閉鎖的で前時代的な田舎の村社会の感じが嫌だった。
誘拐されたサチが誘拐された先でかすかな希望を掴んだのに、元の家に戻ってからも思い通りいかないのが悲しかった。

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2026年05月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

タイトルと裏面の内容紹介に惹かれて読みました。タイトルは、内容にピッタリと感じましたが、裏面の内容紹介は、そこから想像した本筋と少しズレがあるように感じました。
内容は、完全なムラ社会の話し。外から見たらたわいないことに子どもが巻き込まれたというもの。イジメなどで悩んでる人が読んだら少し勇気付けられるようにも感じました。
読む価値は十分あります!

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2026年04月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

意外と救いがある系でびっくり。

一昔前の田舎の、凝り固まった既成概念だけで生きて、周りから羨望されることが全てだったんだよね。、
昭和にはこんな閉鎖的な村があったんだろうや

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2026年03月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

櫛木さんはこういう閉じられような田舎の嫌な感じ書くのすごくうまい。馬伏町をおそらく出たことないであろう人たち、お父さん世代だけでなくサチの同級生達も含めて嫌な感じがすごい。
皆から見下されている、スナックのママが一番ちゃんと周りと時代を見れてる。
最後、サチたちが馬伏を捨てて幸せになれていてよかった

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2026年02月10日

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