【感想・ネタバレ】オープン・セサミのレビュー

あらすじ

小学校教員として働き始めた陽介。生徒に舐められ、クラスをまとめられず悪戦苦闘するなか、起死回生の授業を行おうとするが……(「先生一年生」)。いい大人になったって、人生は初めてのことだらけ。そしてそこには、自分でも気づかない新たな可能性だってあるかもしれない。そんな初めての体験に右往左往する男女の姿を軽やかに描く。“3冠制覇”のド派手なデビューを飾った作家が放つ、キュートな連作短篇集!

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Posted by ブクログ

面白い!

今読むべき作家と帯で仰ってたけど、
その感じ凄いわかる

おとなになっても、毎日が新しい日々
最後のおっさんの話ぐっときたなあ

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2012年10月21日

Posted by ブクログ

20代から70代の男女のそれぞれの初めての体験を描く短編集。タイトルを訳すと「ひらけ、ゴマ!」。なるほど。
やっぱり、40、50の同世代の物語に共感を覚える。子供を中心とした生活から、共通点を持つ人への出会いと満足感。仕事じゃない、家庭でもない、自己を守る為の何かが必要になる時、おもいきり叫ぼう「ひらけ、ゴマ!」。

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2013年10月05日

Posted by ブクログ

初めて読む作家。
20代、30代、40代、50代、60代、70代、それぞれの入り口にたって人生の「はじめて」につきあたったいい大人の右往左往を描いた連作短編集。
読み始めると引き込まれ、手に汗握る展開にドキドキしながら一息に読んでしまう。人間いくつになってもオロオロするものだ、みっともなく戸惑いながらも何とか突破すると、そこに新しい地平がひらける、いくつになってもそのくりかえしなのかな。物語の中の人物も言うように「しかし、だからおもしれえのかもな。いくつになっても知らねえことがあって、初めての経験ができる」
テレビの連続ドラマにもできそう(実際、別の作品で第1回ドラマ原作大賞選考委員特別賞を受賞しているようだし)。

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2012年11月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

20代、30代、40代、50代、60代、70代の男女に起こる、日常の「初めて」をさわやかに描く短編集。

悩んで、葛藤して、一歩踏み出していく。いくつになっても、そういう瞬間があるのかも知れないなあ。

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2012年11月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

☆3.5
「開け、ゴマ」じゃん。って読み終わってから気づいた。
短編集。最初の「先生一年生」は、生徒たちがやけにリアルだった。言うこと聞かない感じが。

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2013年01月25日

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