【感想・ネタバレ】オープン・セサミのレビュー

久保寺健彦

小学校教員として働き始めた陽介。生徒に舐められ、クラスをまとめられず悪戦苦闘するなか、起死回生の授業を行おうとするが……（「先生一年生」）。いい大人になったって、人生は初めてのことだらけ。そしてそこには、自分でも気づかない新たな可能性だってあるかもしれない。そんな初めての体験に右往左往する男女の姿を軽やかに描く。“３冠制覇”のド派手なデビューを飾った作家が放つ、キュートな連作短篇集！

[ブクログ · ★★★★☆]

20代、30代、40代、50代、60代、70代の男女に起こる、日常の「初めて」をさわやかに描く短編集。

悩んで、葛藤して、一歩踏み出していく。いくつになっても、そういう瞬間があるのかも知れないなあ。

[ブクログ · ★★★☆☆]

☆3.5
「開け、ゴマ」じゃん。って読み終わってから気づいた。
短編集。最初の「先生一年生」は、生徒たちがやけにリアルだった。言うこと聞かない感じが。