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Posted by ブクログ
第2巻を読破。
待っていましたー(*´▽`)
空に浮かぶ島から島へと手紙を運ぶ仕事をしているウィルとジェシカ。
本当ならば二機一組で飛ばないといけない〈渡り鳥〉。
けれどウィルとジェシカは二人が一機に乗っていて。
それが規則違反だと〈渡り鳥〉協会から指摘されてしまうのです。
査察官の前で二機で飛べることを証明しなければならなくなり、ウィルは一人で抱え込み、一人でどうにかしようと思ってしまうのでした。
のち、これが仇となり、ジェシカとケンカすることになるわけですが……。
ケンカしていてもちゃんと“やるべきこと”がわかっている二人は、〈封書〉を送り届けに飛ぶわけです。
どうも彼らはトラブルに巻き込まれやすい体質のようです。
〈渡り鳥〉仲間で査察役として同行したケイトもあきれるほどで。
って、そうか。
渡りって命がけで大変ですが、ウィルたちみたいな目に遭っているのは珍しいのか。
どんだけだよ、ウィルたち(;^-^)
で、今回の仕事は〈七つの鍵〉にまつわる事件で。
そこで出会ったのは記憶喪失の少女で。
人間嫌いのジェシカが珍しく少女――レンを助けようとしていました。
ラスト方面でその行動の意味を知るのだけれど、なるほどなって。
ウィルとジェシカの戦闘シーンはすごかったですね。
特にウィル。
普段はジェシカやレンにまでおちょくられて遊ばれているというのにwww
やるときはやるんです、ウィルは。
笑
今回の事件で「空に浮かぶ島を落とす」と企む組織が登場しました。
今後、どのように絡んでくるのかwktkです(*゚∀゚)
あとウィルのお師匠さんっぽい人も登場。
これは続刊も楽しみですね!
それにしても――
私としては、わんわんおとしてフェイさんには残ってほしかった……。
それくらい魅力的な人物でした。
レンとフェイさんがお話している姿をもっと見ていたかったな、と。
°・(ノД`)・°・
でもおもしろかったです。
ラストページのイラストもすてきでした。
あと今気づきました。
帯に「あいしてる」「ありがとう」の文字が……。
これ見てせつなさが増しました。
ほんと、余韻のある作品でした。