【感想・ネタバレ】吉田茂 ポピュリズムに背を向けて(上)のレビュー

あらすじ

ワンマン宰相と呼ばれ、占領からの早期独立を果たした吉田茂。戦前、外交官だった彼は、ヒトラー、ムッソリーニと手を結ぶ三国軍事同盟に強く反対。最後まで開戦を回避しようと努力する。さらに、戦争中も早期終戦に奔走するが、反東条派と睨まれた彼は、スパイを送り込まれ、ついに憲兵に逮捕されてしまう。(講談社文庫)

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Posted by ブクログ

「この国が、国民の顔色をうかがって媚を売る政治家に、(中略)吉田茂というポピュリズムの対極にいた政治家について考えてみることは意味のないことではあるまい。」本書より抜粋 。

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2013年05月04日

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