【感想・ネタバレ】ノノノノ 12のレビュー

まだオリンピックに女子スキージャンプの種目が無かった時代。
叶えられなかった父の夢を叶えるため、双子の兄との約束を果たすため、本来ならば女性であるためオリンピックには出場することができない主人公の野々宮ノノは、男装することでスキージャンプでのオリンピック金メダルを目指す!

岡本倫先生といえば『エルフェンリート』、『極黒のブリュンヒルデ』などのダークファンタジーの印象が強いですが、本作はスキージャンプをテーマにしたスポーツマンガ要素とクセが強く魅力的なキャラたちの掛け合いを楽しめる作品となっています。

本作には「皇帝」と呼ばれる、当たり前のように後輩にダンベルを投げつけ暴君のように振る舞い、デリカシーの欠片もない発言をし続ける尻屋潔(しりやきよし)というキャラクターがいます。しかし、この尻屋がいざスキージャンプの大会になると、とんでもなくカッコいいキャラクターに変化します。
キャラクターが魅力的だからこそ出せるギャップを是非とも体感して頂きたいです!

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Posted by ブクログ

ノノを始めどのキャラも見せ場があって凄い巻だ。赫の傲慢さもアリだと思うし尻屋の傷のえぐり方はひどいのに、なんだろうこの痛快さは。

0
2010年10月21日

Posted by ブクログ

貫禄の主人公補正。
いやぁ、いいんでないの。
それより真岡の腑抜けっぷりの方が納得がいかない。
せめて全力出し切って負ける演出にして欲しかった。
なんじゃありゃ。

0
2011年08月06日

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